《伯爵与妖精》卷六第六章龙之森林与魔法荆棘6.1
音のする方へと、リディアは駆(か)けだした。
莉迪雅往乐曲声传来的方向疾步走去。
「おい待てって、ロタのそばにワームがいたらどうするんだよ!」
「等一下!莉迪雅,万一瓦姆在萝塔身边该怎么办!」
ケルピーの注意も聞かず、石灰(せっかい)の柱が連(つら)なる宮殿のようなその奥へ入っていく。
然而莉迪雅却无视于格鲁比的警告,一意孤行地奔向竖起一根根石灰柱、宛如宫殿般的洞穴深处。
石の上に座ってオカリナを吹いているロタを見つけるが、すぐそばに、巨大な鱗状(うろこじょう)の壁があった。
她看见萝塔正坐在岩石上方吹奏陶笛,身旁还有一堵满是鳞片的高大墙壁。
壁ではなく、ワームの横(よこ)っ腹(ぱら)に違いない。頭の方はこの空間を横切ってさらに洞窟(どうくつ)の奥にあるらしく見えなかったが、リディアはケルピーに引っぱられて柱の陰で立ち止まった。
这想必不是墙壁,而是瓦姆的腹部。瓦姆的身体横越这个空间,将头伸入洞穴的更内侧,根本无法看见,不过格鲁比还是将莉迪雅拉到柱子后方躲藏。
そこからロタの方を覗(のぞ)き見る。彼女に気づいてもらおうと小石を転がす。
莉迪雅从住子后方窥视着萝塔,并朝她丢了一颗小石子试图引起她的注意。
こちらを見つけたロタは、オカリナを吹くのをやめ、ワームの様子をうかがうが、どうやら眠っているらしく、それは身動きもしなかった。
萝塔注意到莉迪雅的存在之后便停止演奏,小心翼翼地察看瓦姆的模样,不过瓦姆动也不动,看来似乎睡着了。
そっと立ちあがり、リディアの方へ歩いてくる。しかしロタの足には、枷(かせ)と鎖(くさり)がつけられていた。
萝塔悄悄起身走向莉迪雅,但是她的脚上却拴了枷锁和铁链。
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