《伯爵与妖精》卷七第二章揭开序曲的梅洛欧之岛2.5
「おいしい?僕のぶんも食べていいよ」
“好吃吗?我的份也给你。”
「いらないわよ。だから早く食べたらどう?」
“我才不要,你为什么不快点吃呢?”
なんとかして、彼の気をそらしたかったけれど。
莉迪雅用尽办法转移爱德格的注意力。
「僕のデザートはこっち。あまくこがしたキャラメルソース。眺(なが)めるだけで満足してるけどね」
“我的点心是表面微焦、带着甜美滋味的牛奶糖糖浆,光是用看的就让我感到满足。”
さわってるじゃない。
哪有啊,你的手不是正在摸我的头发吗!
キャラメル色とエドガーが言う赤茶の髪を、彼が指でもてあそぶのを眺め、リディアは、せっかくのタルトの味がわからなくなるのだった。
爱德格将眼前的红褐色秀发比喻作牛奶糖,还不断以手指拨弄,莉迪雅愣愣地望着他玩弄自己的发丝,总觉得自己连苹果馅饼的美味都尝不出来了。
「リディア、きみがいないあいだ僕は、とてもつらかったよ。お互い、気持ちを重ね合えたと思えたのに、急にいなくなってしまうなんて」
“莉迪雅,没有你的日子,我真的好孤单,我原以为我们终于两情相悦,但是你却突然离开。”
いまさら、そんなこと言わないでほしい。
事到如今就别再这件事了。
休暇(きゅうか)を過ごして、ようやくあのときの感覚は幻(まぼろし)だったのかもしれないと思えるようになってきたのに。
经过假期的沉淀,莉迪雅好不容易才认为自己当时对爱德格的感情,或许只是一种幻觉罢了。
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