《伯爵与妖精》卷七第二章揭开序曲的梅洛欧之岛2.9
「こちらこそ礼を言いたい。僕に宝剣を託(たく)してくれたからこそ、皆の役に立てる立場になれたのだから」
“该道谢的人是我才对,正因为你把宝剑托付给我,我才有机会为大家略尽绵薄之力。”
サロンに入ると、エドガーは、親しげに接しながらメロウに椅子を勧めた。
一进到会客室,爱德格便亲切地与梅洛欧寒暄,并请他入座。
「それに、ご婚約されたようで。めでたいことですな。伯爵家が末永く続くなら、我らもあなたに託した甲斐(かい)があるというもの」
“而且您似乎订下了婚约,真是可喜可贺。倘若伯爵家能万世永存,也不枉费我们将宝剑交付给您。”
はっとしてリディアは指輪を隠すようにおさえたが、いまさら意味はなかった。
莉迪雅大吃一惊,连忙用手遮住戒指,不过现在才这么做已经来不及了。
人間には見えないようになっていても、妖精には関係ないのが問題だ。
问题是,即使魔法让人类看不见月光石戒指,对妖精却起不了作用。
「早く世継(よつ)ぎに恵まれるよう、きみたちも祈ってくれるかい?」
“那么,你们也会祈求伯爵家的继承人早日诞生吗?”
このお調子者。
这个家伙真是得寸进尺。
「もちろんで」
“这是当然的。”
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