《伯爵与妖精》卷七第六章金发的贵妇6.9
「ごめん。そっか、それで婚約指輪を身につけて、僕を助けに来てくれた。ケルピーより僕を選んでくれたんだね」
“抱歉,你是为了救我才戴上订婚戒指赶来帮助我的,这表示你最后选择了我,而不是格鲁比吧。”
彼の手は、指輪の感触を確かめていた。
爱德格触摸着莉迪雅手上的戒指。
どこまでもうぬぼれが強いんだから。
你太自以为是了吧。
リディアは恥ずかしさを紛(まぎ)らすためにも、ついきつい口調(くちょう)になった。
莉迪雅为了掩饰内心的害臊,语气不由得强硬起来:
「これはっ、単なるケルピーよけ!もう二度と心配なんてしないから、好きなようにすれば!」
“我戴戒指只是为了防止格鲁比靠近我!我再也不会为你担心了,你爱怎么做就怎么做吧!”
「リディア、二度ときみには会えないと思っていたから、本当はとてもうれしい。でもこの死の予言に、きみを巻き込むことだけはしたくなかったから、黙ってひとりで来たんだ」
“莉迪雅,我以为再也见不到你了,所以真的打从心底为此感到欣喜,我是怕你被我的死亡预言牵连,才瞒着你独自前来。”
エドガーの口調は真剣で、足手まといというよりはその通りなんだろうと思ったけれど、なおさらリディアは、自分の力不足を感じて淋(さび)しくなった。
爱德格的口气听起来认真无比,不像是在指责莉迪雅会绑手绑脚,而是真的担心会连累她,但是反而让莉迪雅对自己的能力不足感到自责。
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