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《伯爵与妖精》卷七第六章金发的贵妇6.9

时间:2012-08-02 13:17:42  来源:可可日语  作者:ookami

騒ぎを聞きつけたのか、追ってくる妖犬たちの気配(けはい)を感じながらリディアは走った。

她发现其他妖犬也追了上来,它们大概注意到这场骚动了。

ユリシスが使う|悪い妖精(アンシーリーコート)は、ジミーだけではないのだ。けれど相手が妖精なら、リディアにはフェアリードクターの知恵がある。

尤利西斯手下的邪恶妖精不只有吉米,不过对手若是妖精,身为妖精博士的莉迪雅就能以知识与它们周旋。

「エドガー、伏(ふ)せて!」

“爱德格,趴下!”

倒れ込むようにして、ふたりして床に伏せる。妖犬に追いかけられたときには、これが手っ取り早い方法だ。

两个人双双扑倒在地上,快要被妖犬追上时,这是最快的应急方法。

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妖犬たちの群(むれ)は、そのままの勢いでふたりのそばを駆け抜けていく。急いで立ちあがったリディアは、とりあえず身を隠そうと、近くにあった部屋にエドガーを引っ張り込んだ。

一大群妖犬就这么飞越过两人,莉迪雅急忙起身,心想得找地方躲起来,于是拉着爱德格躲到附近的房间。

まっ暗で何も見えなかった。手探りで動こうとすると、エドガーに腕をつかまれ、引き戻された。

房间内暗得伸手不见五指,莉迪雅正要摸索前进时,被爱德格一把抓住手拉了回去。

「……リディア、なのか?」

“你是……莉迪雅吧?”

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