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《伯爵与妖精》卷七第六章金发的贵妇6.10

时间:2012-08-02 13:17:41  来源:可可日语  作者:ookami

ハンカチで傷口を縛(しば)ったものの、どういうわけか血が止まらない。

即使用手帕绑住伤口,依然血流不止。

「黒妖犬の牙(きば)が入っちゃったんじゃ……」

“黑妖犬的牙齿有可能残留在伤口内……”

「それってまずい?」

“很糟糕吗?”

ちょっとまずい。

是不太妙……

「はやく人間界へ戻らなきゃ、陽(ひ)の光にあたらないと血が止まらないわ。ここはずっと夜でしょう?|悪い妖精(アンシーリーコート)の魔力が強く働く場所になってるのよ」

“我们必须赶快回到人类的世界,不照到阳光就无法止血。这里应该只有黑夜吧,在这种地方会使邪恶妖精的力量更强大。”

けれど、どうやってここから抜け出すのか。それ以前に、この部屋から抜け出すのが先決だが、どこにドアがあるのだろう。見まわしてもわからないし、壁際(かべぎわ)であるはずの暖炉の向こうへ回り込んでも壁を感じないのだ。

话说回来,要如何逃出这里?要穿越这座森林的先决条件是离开房间,但是出入的门在哪里呢?环顾周遭还是找不到。通常暖炉都是靠着墙壁而建,但是莉迪雅走向理应会有墙壁的暖炉的另一端,却没有感觉到墙壁的存在。

「リディア、ナイフを持ってる?僕のはここへ来る前に、取りあげられてしまってさ」

“莉迪雅,你身上有带小刀吗?我的在进屋之前就被拿走了。”

「持ってるけど、どうするの?」

“有啊 ,你要做什么?”

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