《伯爵与妖精》卷七第七章以生命作为交换7.2
アーミンの案内で吹雪(ふぶき)の森を抜け出したリディアとエドガーは、きしむ廊下(ろうか)を注意深く歩き、ようやくバンシーがいた部屋まで戻ってきた。
雅美带着莉迪雅和爱德格离开刮起暴风雪的森林,三人谨慎地走在地板会发出嘎吱声的走廊上,总算回到班希被软禁的房间。
先にアーミンが部屋へ入ったが、誰もいない様子だと言う。
雅美先进房内查看,接着回报没有人在里面。
「ポールさんはバンシーを連れて脱出できたのかしら」
“波尔先生已经先带班希离开了吗?”
そうだったらいいとリディアは思ったが、エドガーは首を傾(かし)げた。
莉迪雅心想,要是这样就好了,爱德格却对此存疑。
エドガーは、ときおりつらそうに壁によりかかったりするものの、まだ自力で歩いている。血は止まらず、廊下にあったカーテンを裂(さ)いて腕に巻きつけ、血がしたたり落ちるのを防いでいるけれど、布地はどんどん赤く染まっていく。
尽管爱德格时而痛苦地靠着墙壁,不过还能勉强靠自己的力量行走。由于血流不止,所以爱德格用走廊挂的窗帘布包裹住手腕,免得血滴落到地板上,眼看着窗帘布上的血渍越变越大……
それでも意外と、口調(くちょう)はしっかりしている。
意外的是,爱德格的语调清晰依旧。
「こんな短時間で、ポールに女性を口説(くど)けるわけがないよ」
“波尔不可能在这么短的时间内说服女孩子。”
口説くのとは違うでしょう。
这又不是追求异性。
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