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《伯爵与妖精》卷七第七章以生命作为交换7.2

时间:2012-08-06 13:13:02  来源:可可日语  作者:ookami

ニコの声だった。リディアはあわててドアにすがりついた。

是尼可的声音!莉迪雅急忙紧靠在门上。

「ニコなの?ここを開けて!たいへんなの。エドガーがアーミンと、怪我(けが)をしてるのにユリシスのところへ向かったの」

“尼可吗?快帮我开门!大事不妙了,爱德格受了伤,却还和雅美去找尤利西斯。”

すぐに鍵がはずされ、ドアが開くと、仮面をつけたニコとレイヴンが立っていた。

门锁立刻被解下,门打开之后,莉迪雅看到带着面具的尼可和雷温站在外头。

「エドガーさまが、お怪我を?」

“爱德格伯爵受伤了吗?”

レイヴンがにわかに殺気立った。

雷温立刻散发出杀气。

「ええ、バンシーも例の琥珀も、ユリシスに奪われたの。エドガーは命がけで、ユリシスがグラディスの遺産を得るのを阻止(そし)するつもりよ」

“嗯,班希和解开封印的琥珀都被尤利西斯抢走了,爱德格打算舍命阻止尤利西斯得到葛拉蒂丝的遗物。”

「行きましょう」

“我们走吧。”

めずらしくポールが号令をかけ、連れだって部屋を出る。ニコだけがやれやれと肩をすくめた。

波尔难得发号施令,接着和莉迪雅一同走出房间,唯独尼可无奈地耸肩说道:

「やめとけったって、きかないんだろうなあ」

“叫她别再管伯爵的事,她就是不听。”

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