《伯爵与妖精》卷三第二章舞会上的骚动2.11
「とにかく、やめてほしいの!うわべだけの言葉は」
「总之,我希望你别再说这些场面话了!」
うつむいて、思いがけず強く言ってしまった自分に驚いた。
莉迪雅低着头,她很讶异自己竟然把话说得这么重。
ムキになってバカみたい。そう思う一方で、これ以上恋だの何だのとささやかれることが、本当に怖くなっていた。
虽然把爱德格的话当真简直像个傻瓜,不过她也担心,若他再继续情话绵绵,后果会不堪设想。
リディアのことを好きだと、はじめて告白めいた手紙をもらった昔のことを思い出す。バースデイパーティに来てほしいと書いてあった。
莉迪雅想起从前曾收过一封表明喜欢自己的告白信,信中表示希望她来参加生日舞会。
近所だったし、親どうしが親しくてお茶会に招かれたこともある家だった。その子とは、ふたりのときはふつうに楽しく遊んだ。ちょっとした悩みをうち明けられることもあったが、ほかに友達がいると彼は、リディアに話しかけようとはしなかった。たぶん、変わり者の少女と仲良くしていると、友達にからかわれたくなかったのだろう。
他们两家是邻居,双方的父母感情很好,也曾收到茶会的邀请,她与那个男孩独处时也很自在,虽然对方也会毫不隐瞒地对莉迪雅吐露内心的烦恼,可是当有其他人在场时,他就不会跟莉迪雅说话,大概是和怪异的少女做朋友会被同伴们嘲笑吧。
そんな微妙なつきあいだったから、手紙の内容は不審(ふしん)に思った。迷って、結局パーティには出かけていった。けれど、たくさん友達が来ている場所で、彼はリディアに一度も声をかけなかった。
由于他们的关系有点微妙,所以她也怀疑过信件的内容,在几经烦恼之后,她还是去参加舞会了,可是,在有许多朋友的舞会上,他没有对自己讲半句话。
词汇空间:
うわべ物体表面。うわべを飾る。装饰外表。
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