《伯爵与妖精》卷三第三章绯月、白月3.6
そういえば、舞踏会の夜以来、あまりしつこく口説(くど)かれていない。
这么一说,自舞会那晚之后,她就很少被爱德格死缠烂打了。
まさか、泣いたのに気づかれたから?
难道是因为他发现她哭了吗?
思い出すだけでリディアはうろたえてもだえそうになるが、どうにか気持ちを静める。
一想到这件事,莉迪雅不禁试图平复内心的慌乱,她可是花了一些时间好不容易才平静下来。
気づいていたら、ネタにしてからかわないわけがない。
要是被他发现,一定会被当成戏弄她的把柄。
きっとようやく飽きてきたんだわ。
一定是他终于玩腻了。
相変わらず、あちこちのパーティを行き来しているエドガーだ、貴婦人たちを相手に思う存分口説けるなら、リディアにかまっている余裕はないだろう。
爱德格仍一如往常地四处参加派对,只要他忙着追求贵妇人,自然没空理会莉迪雅吧。
むしろこのまま落ち着いてくれたほうが、伯爵(はくしゃく)家のフェアリードクターとしてうまくやっていけそうだ。
要是他能就此安分下来,莉迪雅反而能平心静气地以伯爵家妖精博士的立场好好工作。
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