《伯爵与妖精》卷三第三章绯月、白月3.7
丘の上で場所を決めると、ポールはすぐスケッチに集中する。リディアは、辺(あた)りを少し散策したり、彼のスケッチを眺めたりして過ごす。
在山丘上决定好作画的地点后,波尔立刻全神贯注地开始写生,而莉迪雅则时而在附近散步、时而欣赏他的画。
つきそいのメイドがひとり、リディアの話し相手にもなってくれたが、久しぶりの自然に囲まれた場所で、|縁なし帽(ボネット)のフリルをゆらす風を感じながら、何もせずに時を過ごすのも心地よかった。
虽然莉迪雅也能和随行的一名侍女聊天,不过她许久没徜徉在大自然中,像这样一边感受微风吹拂着遮阳帽的波浪褶边、一边无所事事地度过这段时光非常舒服。
「退屈じゃありませんか?」
「您不会无聊吗?」
一段落ついたらしいポールが、そばで眺めていたリディアに声をかけた。
作画暂告一段落的波尔开口询问在一旁观看的莉迪雅。
「ちっとも。少し前まであたし、田舎(いなか)に住んでたから、一日中木の下で雲が流れるのを見てるなんてこともしょっちゅうだったんです」
「一点都不,因为前一阵子我还住在乡下,所以常常一整天待在树下,望着掠过天空的浮云呢。」
「すてきな一日ですね」
「今天真是心旷神怡。」
そんなふうに言われ、リディアはほのぼのした気持ちになって微笑(ほほえ)んだ。
听见他这么说,莉迪雅露出会心一笑,内心感到无比温暖。
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ほのぼの 副词。1. 微微发亮。朦胧。微明。ほのぼのとした夜明け。微明的拂晓。2. 稍感温暖。ほのぼのとした愛情。温馨的爱情。
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