《伯爵与妖精》卷三第三章绯月、白月3.7
「ぼくはずっと、ごみごみした街中で暮らしてきたから、いつか空気のきれいなところに家を買って、野の花を描きながら暮らすのが夢なんです」
「因为我一直住在脏乱的街道中,所以梦想着有朝一日要在空气清新的地方买房子,一边描绘原野的花朵一边生活。」
彼は少し恥ずかしそうに首を傾(かし)げた。
他有点难为情地歪着头。
「とはいっても、世間に認められないと、そんな贅沢(ぜいたく)な暮らしはできませんけど」
「话虽如此,但是在我的画尚未获得世人认同之前,是无法过那种奢侈生活的。」
「きっと認められます。エドガーもあなたの力になってくれるはずだし」
「你的才能一定会受到认同的,爱德格应该也会助你一臂之力。」
「だといいんですけど」
「如果是那样就好了。」
少し悩み、彼はまた言った。
他有点烦恼地继续说。
「伯爵がよくしてくれるのは、あなたがいるからじゃないかな。ぼくの妖精画に目をとめてくれたのも、フェアリードクターのあなたをよろこぼせるためだという気がするんです。ご本人は、もともと妖精画が好みというわけでもなさそうですし」
「伯爵对我这么好是因为您的缘故吧,我觉得他看上我的画也是为了取悦您这位妖精博士,他本人好像对妖精画没有多大的兴趣。」
词汇空间:
ごみごみ副词,サ变动词。乱七八糟。不整洁。ごみごみした町。杂乱无章的大街。
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