《伯爵与妖精》卷三第三章绯月、白月3.7
「まさか、エドガーはべつにあたしをとくべつに見てるわけじゃないもの」
「怎么可能,爱德格并没有对我有特殊待遇呀。」
「そうなんですか? あなたが本命なのでは?」
「是这样吗?您不是他的正牌女友吗?」
「やだ、彼がどれほど女たらしか、五分も観察すればわかるでしょう?」
「哎呀,你只要观察五分钟就会明白他有多花心了吧。」
苦笑いしながら、ポールは頭をかく。
波尔一边苦笑一边搔头。
「ええまあ……、でもなんとなく、あなたは違うのかと思ってました」
「嗯,也是......不过我总觉得您对他来说与众不同。」
どのへんが? と訊(き)いてみたくなったが、バカげていると思い直す。ポールにどう見えたって、エドガーがとことんタラシなのは間違いない。
哪里不同?虽然莉迪雅很想问清楚,但是仔细一想又觉得这么做很蠢,不管波尔怎么看,爱德格终究还是个玩世不恭的花花公子。
「ポールさん、彼はあなたの才能をちゃんと見てるはずです。エドガーの目は厳しいもの。とくに男性には」
「波尔先生,他看重的应该是你的才能,爱德格的眼光非常严苛,尤其对男性更是。」
そう。女性は選ばないけれど、男性は確実に、接し方を区別している。社交界でただ遊んでいるわけではなく、政界、財界の有力者を選んで親しくなっている。
没错,虽然他从不挑剔女性,可是对男性却有差别待遇,而且他并非只玩乐于社交界,也会从政界、财经界中挑选有力人士刻意亲近。
词汇空间:
女たらし「おんなたらし」色鬼。欺骗、玩弄女性的人。
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