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《伯爵与妖精》卷三第四章义贼团的奸细4.5

时间:2011-12-16 11:38:32  来源:可可日语  作者:ookami

失望、なんかじゃない。

那并非失望。

子供のころ、あのときだって最初から、告白めいた手紙をもらうような対象ではないとわかっていた。何かのいたずらじゃないかと感じていた。

孩提时代的她早就知道自己不是会收到告白信的料,所以收到时也想过或许是恶作剧。

あの子にとってリディアは、人間ではなく妖精の友達みたいなものだったから。

因为对那个男孩而言,莉迪雅不是人类,而是他的妖精朋友。

取り換え子(チェンジリング)と噂(うわさ)されるような少女と仲良くするのは、ひそかに妖精と語らうようなもの。

与被称作交换之子的女孩成为好友,就如同於妖精密谈那般。

夢の中の友達は、現実じゃないから、彼にとって小さな悩みをうち明けやすい存在だった。

因为莉迪雅活在他编织的梦中,所以对他而言,虚幻的她是能够倾吐烦恼的对象。

幻(まぼろし)が日常にしゃしゃり出てきたら、いい気分でいられるはずがない。彼の弱みを知っているリディアに、人前で声などかけてほしくなかったのだ。

可是幻想竟然擅自闯入他的日常生活,这让他的心里也不好受,他不希望知道自己弱点的莉迪雅在人前与他说话。

なのに間違えて、彼を困らせた。

然而她表错了情,令他感到为难。

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打ち明ける「うちあける」下一段他动词。开诚布公地说。说实话。老实地说。

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