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《伯爵与妖精》卷三第五章射手放箭5.7

时间:2011-12-27 11:47:36  来源:可可日语  作者:ookami

彼女の手にナイフが見える。気づいたエドガーが身をよじるが、細い切っ先が彼の脚に突き刺さる。

爱德格惊觉她手中竟然拿着刀,尽管扭转身体闪过了攻击,然而锐利的刀锋却刺进了他的脚。

さっと彼女が離れると同時に、エドガーがうずくまるようにその場に倒れた。

接着侍女迅速跳开,爱德格也随即应声倒地。

ナイフに毒が。すぐに気づくが、駆(か)け寄ろうとしたポールの腕を家政婦がつかんだ。

刀子上有毒,虽然波尔马上注意到这件事并想冲上前去,却被侍女抓住了手。

「早く、ここを出るんだよ。仲間に知らせて、この男の死体を片づけてもらうんだ」

「快点离开这里呀,我已经通知同伴来替这个男子收尸了。」

まだ死体じゃない。でも。

他还没死呀,可是......

「あなたは……、〝|朱い月(スカーレットムーン)〟の?」

「你是......『绯月』的人?」

「そう、あたしも結社の一員さ。この男がここへ来てくれて好都合だったよ。あんたね、自分から毒を盛ったことを明かしてどうするんだよ。殺さなかったら殺されるだけだよ」

「没错,我也是组织的一员,这个男的来得正好,我说你呀,怎么可以自己暴露出下毒的事情呢,如果你不杀他就只有被杀的分呀。」

それは違う。エドガーにはポールを殺すつもりなどなかった。

不是这样的,爱德格并不打算杀害波尔。

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