《伯爵与妖精》卷三第六章青骑士伯爵的血6.7
「きみたちの女王のところへ案内してもらいたいんだ」
「我想请你们带我去见女王。」
「ええっ、何言ってんだよあんた、妖精との結婚を受けるつもりか?」
「喂,你在说什么呀?你打算与妖精结婚吗?」
ともかく、妖精界へ入らなければどうにもならない。それだけのために女王との結婚を受けるふりをするという、あまりにも無謀(むぼう)な考えに、ニコは苛立(いらだ)った様子で肩に飛び乗ってきた。
总之,如果不先进入妖精界的话,一切都只是纸上谈兵,但是爱德格居然为了这件事要假装与女王结婚,实在是太鲁莽了,于是尼可神色慌张地跳到爱德格的肩上。
そうしてエドガーに耳打ちする。
接着,他对爱德格说起悄悄话。
「あんたがよくできた詐欺(さぎ)師だろうと、人間どうしのやり方は妖精には通用しないぞ。リディアを連れ戻すどころか、妖精女王にとらわれるだけだ」
「就算你的骗术再怎么高明,但人类的方法对妖精是行不通的呀,这下别说要带回莉迪雅了,我看你只会被妖精女王带走。」
「ちょっとニコさん、じゃましないでくださいな。せっかく伯爵が、女王さまと結婚する気になってくださったんですよ」
「慢着,尼可先生,请您不要从中作梗,伯爵好不容易才愿意与女王陛下结婚呢。」
マリーゴールドがニコのしっぽをつかんで引きずりおろそうとした。
金盏花抓着尼可的尾巴,想要将他硬拉下来。
「おいっ、こいつはそんな気なんてない……」
「拜托,这家伙根本没有那个意思......」
暴露(ばくろ)しようとしたニコをつかまえ、口を押さえ込む。
爱德格赶忙抓住想要吐露实情的尼可,并捂住他的嘴。
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