您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷四第一章伯爵的负面传闻1.2

时间:2012-01-12 11:20:53  来源:可可日语  作者:ookami

「アクアマリンという石だ」

「这是一种叫做『海蓝宝石』的石头。」

「海の水……、そんな色だわ」

「很像……海水的颜色呢。」

「母さんもおまえくらいの歳に、母親からもらったそうだ。その母親も、母親から……、まあそういうものだよ」

「你的母亲好像也是在你这般年纪时,从你外祖母那里收到的,外祖母也是从她母亲那里得到的……唔,就是这样代代传下来的东西。」

父と駆(か)け落ち同然に家を出てきたという母の故郷を、リディアは知らない。けれどそんな話を聞くと、見たこともない遠い北の島になつかしさを感じるから不思議だった。

莉迪雅并不清楚与父亲有如私奔一般离家的母亲的故乡是什么样的地方,然而一听到克鲁顿这么说,莉迪雅竟然对那个未曾见过的遥远北方岛屿产生怀念之情,真是不可思议。

「ありがとう、父さま。大切にするわ」

「父亲大人,谢谢,我会好好珍惜的。」

「それじゃあ、行ってくるよ」

「那么,我走啰。」

「行ってらっしゃい」

「一路顺风。」

頬(ほお)にキスし、列車に乗り込む父を見届ける。

莉迪雅在亲吻父亲的脸颊之后,目送着父亲搭上列车。

汽車は予定どおりの時刻に、英仏(えいふつ)海峡(かいきょう)へ向かってロンドンを発った。

火车按照预定时刻,由伦敦出发驶往多佛海峡。 

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量