《伯爵与妖精》卷四第三章流连古战场的生灵3.1
朝からリディアは、屋敷の中を調べてみようと、こっそり部屋を出た。
莉迪雅一大清早就偷偷溜出房间,想要调查屋内的情况。
どうやらリディアは、夜明けから夕刻まではもとの自分でいられるらしい。
看来拂晓至黄昏的这段时间内,莉迪雅似乎能保有自己的意识。
昨日の夕方ごろからまた記憶が飛んでいるし、スージーが言うには、夜はテリーサの霊が乗り移っていたそうだ。
莉迪雅发现昨天傍晚之后的记忆消失了,根据苏西所言,德瑞莎的灵魂好像会利用晚上的时间附身。
だったら、テリーサのことをどうにかしないと、ここを逃げ出せても家へ帰れない。リディアをこんなふうにしたのもアザラシ妖精のことも、問題の霊媒師(れいばいし)がかかわっているなら、彼女に会ってみるべきだろうか。
因此,只要莉迪雅无法摆脱德瑞莎,即使逃离这里也无法轻易回家;若莉迪雅会落得这般天地,以及瑟尔奇会受到不当对待等事都与那位灵媒有关,自己是否该与对方见个面呢?
屋敷の中を歩き回るうち、広い庭園に出た。石畳(いしだたみ)に沿っていくと、藤棚(ふじだな)でつくられた四阿(あずまや)に、人の姿があるのがわかった。
莉迪雅在屋内四处打转,突然走到一座宽敞的庭院中,她沿着石砌步道继续向前走,接着发现似乎有人站在藤架落成的凉亭里说话。
女の声がしたようだったので、コリンズ夫人だろうかと近づきかけ、リディアは思わず足を止めた。
因为听起来是女人的声音,所以莉迪雅一时之间还以为是柯林斯夫人而想要靠过去,却因为眼前的景象而停下脚步。
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