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《伯爵与妖精》卷四第三章流连古战场的生灵3.6

时间:2012-02-03 10:48:36  来源:可可日语  作者:ookami

触れそうで触れない唇(くちびる)が、耳たぶをかすめた。

他的嘴唇在几乎要触碰到耳垂的距离下掠过耳际。

リディアは硬直(こうちょく)したまま、父さまごめんなさいとつぶやく。

莉迪雅全身僵硬,并暗自在心中向父亲道歉。

テリーサが拒否しないなら、エドガーの思いのままだ。心臓がはげしく鳴って泣き出しそうな気持ちになった。

若德瑞莎不拒绝的话,就只能任凭爱德格摆布了,莉迪雅心跳加速,欲哭无泪。

もう、気を失ってしまいたい。

真想就这样昏过去。

しかし彼は、ふと腕の力をゆるめた。

但是,他突然放松手臂的力量。

「ああでも、わかってるよ。きみを大切に思うなら、情熱に身をまかせるわけにはいかないってことは」

「啊,但是我明白,因为我想珍惜你,所以不该让热情蒙蔽自己的理智。」

リディアは一気に力が抜けるが、テリーサは物足りなさそうに身じろぎした。

虽然这句话让莉迪雅一下子就放松了紧绷的神经,但是德瑞莎却意犹未尽地靠在他怀里。

「ええ……、あなたは紳士(しんし)ですもの」

「嗯……因为你是绅士嘛。」

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