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《伯爵与妖精》第四卷第六章神秘的城堡6.4

时间:2012-02-23 10:25:39  来源:可可日语  作者:ookami

「ああ、毛に艶(つや)がなくなっちまったよ」

「唉~~毛都变得暗淡无光啦。」

「妖精なんだから、ちょっとくらい食べなくても平気でしょ」

「妖精少吃一、两顿也无所谓吧。」

「このいぶし銀の毛並みを維持(いじ)するには、食事が欠かせないってのに……。そういやリディア、なんでここにいるんだ?」

「为了保持银灰色毛发的光泽,一餐都不能少啊……对了,莉迪雅你为什么会在这里?」

「あたしもつかまったの!」

「我也被人捉起来了啦!」

情けなくなりながら声を張り上げると、不安や苛立(いらだ)ちに支配されていたのがうそみたいに、急に気楽になった。

对自己的处境感到无奈并扯开嗓子叫出来的同时,莉迪雅也豁然开朗,就好像刚才的不安与焦躁全是骗人的。

現実的には、このお気楽な妖精猫がいてもリディアが助かるわけではないけれど。

不过就现实层面而言,就算这只乐天派的妖精猫在这里,莉迪雅也未必能得救。

「つかまったのか……。じゃ、食べ物持ってないよな」

「你也是被人捉住的呀……那么,你也没带食物啰。」

落胆(らくたん)したニコは、またぐったりとうなだれた。

心灰意冷的尼可再度无力低垂下头。

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