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《伯爵与妖精》第四卷第六章神秘的城堡6.9

时间:2012-02-28 10:26:10  来源:可可日语  作者:ookami

「信じてくれなくても、きみのためならどこでも行くよ」

「就算你不相信我的话,我也会为了你去任何地方。」

「簡単に言うのね」

「说的真简单。」

リディアのために無茶をしたわけじゃない。まだ少しなら時間があると踏んだからこそ戻っていったのだ。

他不可能为了莉迪雅做出毫无价值的牺牲,一定是因为时间勉强足够,他才会折回去。

リディアが戻るのは無理でも、自分ならまだどうにかなると判断しただけ。

爱德格只不过是依照当时的情况判断,就算莉迪雅折返也无力回天,不过若是自己的话还能够做些什么。

「あなたには、簡単なことなのね。でなきゃあきらめるわけだもの」

「对你而言这应该很简单吧,反正办不到只要放弃就好了。」

それでも、そこまで冷静に判断して行動するには、どれほどの勇気と度胸(どきょう)が必要だろうか。

可是能够冷静的判断并付诸行动,不知道需要多大的勇气与胆识。

リディアのためなどと、彼はさも簡単そうに言うけれど、簡単であるはずがない。

就像刚才,他说愿意为了莉迪雅去任何地方,虽然他讲得很轻松,但是却不容易实现。

びっくりして、そして心を動かされたけれど、素直にありがとうと言えない自分がいやだ。

虽然莉迪雅为此感到十分讶异,内心也有所动摇,不过也对无法坦率道谢的自己感到十分厌恶。 

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