《伯爵与妖精》第四卷第六章神秘的城堡6.10
「怒っていいのよ」
「你生气也无妨呀!」
「どうして怒ると思うんだ?」
「我为什么要生气呢?」
「あたし、ひどいこと言ってるもの」
「因为我说了很过分的话。」
彼のため息の間が、やたら長く感じられた。
他的叹息让人觉得分外悠长。
「きみはいつも、近づいたかと思うとまたあとずさる」
「每当我觉得走近你一步时,你总是又向后退。」
そう言って、少し淋(さび)しそうに笑った。
爱德格带着落寞的笑容如此说着。
「ときどき、僕のことを本気で心配してくれるのに、心を許してくれそうなきみを、また遠ざけてしまうのは僕のせいだ。無神経なことをしたり、つらい思いをさせたりして……。何を言っても信じてもらえないのは、僕のせいだとわかってる」
「你时常真心替我担忧、也几乎要接纳我了,但我却时常害你再度远离我,因为我老是做些没大脑的事,还让你受苦……我也明白你不愿意相信我的话,都是我造成的。」
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