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《伯爵与妖精》第四卷第七章蓝宝石的梦7.5

时间:2012-03-02 10:23:08  来源:可可日语  作者:ookami

化粧箱だ。全体に施(ほどこ)されたエナメル細工や、あめ玉みたいな珊瑚(さんご)の手触りに、そう確信する。

表面上的精巧釉瓷以及摸起来宛如糖果般的珊瑚,这些都指出它就是那个化妆盒。

「よかった……、いっしょに流されてきたのね」

「太好了……化妆盒也一起被冲到这里了。」

しかし、ほっとしている場合ではない。

但是,在这个节骨眼上还不能松懈。

生き残ったセルキーたちにこれを届けないと、彼らも人の姿のまま海に帰れなくなってしまう。

若莉迪雅无法将皮毛还给幸存下来的瑟尔奇,他们仍然无法恢复原来的模样返回大海。

そしてさらなる心配事を、リディアは思いついてしまった。

接着,莉迪雅想起一件更令人担忧的事情。

さっきのふたりのセルキーが、リディアに助けを求めてここまで連れてきたということは。

刚才那两名瑟尔奇是为了向莉迪雅求救才将她带到这里的。

「そうだわエドガー、ユリシスがここを壊したがってるなら、彼も今近くにいるかもしれないんじゃ……」

「对了,爱德格,如果尤利西斯打算破坏此处的话,他现在或许就藏在附近……」

自分の声があちこちに反響するが、エドガーの返事がなかった。

莉迪雅听见自己讲话的回音,但是却没有等到爱德格的回应。

なんで? と思えばいろいろと最悪の事態が頭に浮かび、リディアはあわてた。

为什么呢?各种最坏的状况闪过脑海,这让莉迪雅不禁慌了起来。

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