《伯爵与妖精》第四卷第七章蓝宝石的梦7.11
「怒るなよ。ほんとに腹がへって死にそうだったんだから」
「你别生气嘛,我真的快饿死了。」
「あたしのほうが死にそうだったわよ!」
「我才是差一点就死了呢!」
「だから、まああれだ、帰ったらおなかの毛をさわらせてやってもいいぞ」
「那不然这样吧,回去之后,你想摸我肚子上的毛也无所谓。」
はあ? べつにありがたくもないわよ。
啊?这可不是感谢的方式。
しかし、照れくさそうにネクタイをいじりながら言うニコにとっては、最大級にリディアをなだめようとしているつもりらしい。
不过,对一脸害羞地把玩着领结的尼可而言,这似乎是他为了安慰莉迪雅所作出的最大的让步。
そういえば、小さいころはニコのおなかの毛に頬(ほお)ずりするのが好きだった気がする。
经尼可这么一提,莉迪雅才回忆起自己在小时候,好像很喜欢用脸颊磨蹭尼可肚子上的绒毛。
母が亡くなって、淋(さび)しくて泣くリディアに、しょうがねえといったふうにニコはおなかを貸してくれたものだった。
面对因为母亲过世而寂寞流泪的莉迪雅,尼可也曾经一脸无奈地用这个方法安慰她。
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