《伯爵与妖精》第四卷第七章蓝宝石的梦7.13
手渡し、そうして、まるではじめて触れあうかのようにぎこちなく彼女の手を取った。
爱德格将贝壳交给她,然后仿佛像初次接触般笨拙地握住她的手。
「ああ、これが精いっぱいだとはね」
「啊,这已经是我最大的努力了呀。」
「なんのこと?」
「什么事?」
「なんでもないよ」
「没事。」
手を引いて歩き出す。
两人手牵着手在海边散步。
少し緊張しながら、リディアは、こうしていることに心地よさを感じてしまう自分を、もう否定できなかった。
虽然有些紧张,但莉迪雅已经无法否定自己因为爱德格的手而感到十分舒适。
エドガーの手はきらいじゃない。
我并不讨厌爱德格的手。
そう思うことに、まだ少し罪悪感(ざいあくかん)をおぼえながら。
在这么想的同时,她还是感到些许罪恶感。
父さまの留守中にこんなことしてていいのかしら。
在父亲外出的时候做这种事好吗?
ごめんなさい。でも母さまは微笑んでくれているような気がするの。
抱歉,不过,莉迪雅觉得母亲正对着自己微笑。
胸元のアクアマリンは、リディアの頬(ほお)を染める夕日を受けて、淡いオレンジに輝いて見えた。
胸前的海蓝宝石在染红莉迪雅双颊的夕阳余晖照映之下,闪烁着淡橘色的光芒。
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