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《伯爵与妖精》卷五第四章擦身而过的爱情4.1

时间:2012-04-05 10:15:16  来源:可可日语  作者:ookami

ポールは動揺を顔に浮かべた。

波尔的脸上浮现不安的神情。

「ブラックダイヤを身につけた、蝋(ろう)人形を見つけたわ。……ううん、そんなことはどうでもいいの。とにかく、プリンスはあのブラックダイヤと、もうひとつそろいのホワイトダイヤをほしがっているんですよね」

「我看见了那个配戴着黑钻的蜡像哟······不对,那种事情根本与我无关。总之,王子想要得到那颗黑钻与另一颗白钻,我说的没错吧。」

さらに彼はうろたえた。

波尔看起来更加惊慌失措。

「数年前に、ホワイトダイヤだけがローマで見つかって、英国へ戻されることになったのに盗まれて、エドガーのお父さまが疑われたと聞きました。そのときダイヤを盗んだ、プリンスの息がかかった人物を、エドガーは罠(わな)にはめようとしているんでしょう? その真犯人、侯爵(こうしゃく)と呼ばれる人物が、あのハーレムの常連客なんですね」

「听说数年前在罗马寻获的只有白钻,原本要将它运返英国的,结果却在途中被人偷走了,而且爱德格的父亲因此遭人怀疑,爱德格是不是打算设下陷阱,让当时与王子狼狈为奸并偷走钻石的人上钩呢?那名被称作侯爵的人就是真凶,而他也是后宫的常客对吧!」

そこまで気づいているなら、とあきらめたようにポールは息をついた。

她竟然发现这么多内情。波尔不禁叹了一口气,好像放弃继续隐瞒她。

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