《伯爵与妖精》卷六第三章下落不明的交换之子3.2
「守護妖精のムーンストーン、魔よけになるんだろ?これから行くところは取り換え子のあったところだ。目には見えない何かからきみを守るためには、僕にできることは少なすぎる。だからせめて、今回のことが無事片づくまでは身につけておいてほしいんだ」
「守护妖精的月光石可以驱魔对吧?我们要去的地方发生了交换之子事件,要是你遭到肉眼看不到的魔物攻击,我能够保护你的情况实在有限,所以我希望你至少在事情顺利解决之前,都戴着月光石戒指。」
指先にキスして、これで安心と彼は微笑む。
「这样我就安心了。」爱德格说完便亲吻莉迪雅的指尖,然后露出淡淡的笑容。
いつのまにかリディアの手は、淑女(レディ)にするような彼のキスに慣れてしまった。
不知从何时起,莉迪雅已经习惯爱德格以对待淑女的方式亲吻她的手。
慣れたといっても、逃げたくなったり怒ったり混乱したりしなくなっただけで、唇(くちびる)が触れたところはいつまでも、自分の手じゃないような感覚が残っている。
虽然莉迪雅习惯了爱德格的举动,不过顶多也只是变得不会逃跑、生气或是脑袋一片空白,她直到现在依然觉得爱德格的嘴唇碰触到的地方似乎不是自己的手。
「はずして、って怒らないんだね。ちょっとは僕を好きだって気がしてきた?」
「你这次没有怒气冲冲地要我取下戒指,是不是对我有点心动了呢?」
はっ、忘れてた。
对哦,我都忘了。
「はずしてちょうだいっ」
「请你把戒指拿下来!」
言ってみたけれど、やはりというか、エドガーは楽しそうに笑うだけだった。
说了也没用,爱德格只是开心地笑了,戒指依然戴在莉迪雅的手指上。
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