《伯爵与妖精》卷六第三章下落不明的交换之子3.4
「わかったよ」
「我明白了。」
「かといって、言わないって約束はできないけどな」
「不过,我无法保证绝对不讲喔。」
ふてぶてしい態度にむかつくと、撫(な)でまわしてやろうかと思ったが、自分がいけないのはわかっていたから、かろうじてエドガーは、八つ当たりを思いとどまった。
爱德格对尼可那种目中无人的态度极度不悦,本来想乱摸他身上的毛作为报复,但是一想到是自己有错在先,才勉强忍住不迁怒于他。
こんなひどいこと、ニコだってリディアに聞かせたくはないだろうから。
尼可刚才听到的事相当不妙,就算他再怎么爱嚼舌根也不至于对莉迪雅说吧。
「学者さんですか?」
「您是学者吗?」
「いえ、ただの道楽ですよ」
「不,这纯粹是我的个人兴趣罢了。」
「妖精話を集めていらっしゃると」
「您刚才说您在收集妖精的故事啊。」
「伝承物語(フォークロア)についての本を書こうと思っていましてね」
「因为我想撰写一本关于民间传说故事的书籍。」
エドガーは、思いつきのうそを並べながら、出会った村人を馬車に乗せ、ウォールケイヴ村にはひとつしかないという宿泊施設へ案内させているところだった。
爱德格让偶遇的村人搭乘马车,顺便请对方带路前往沃鲁盖普村中唯一的一间旅馆,还在马车上随口编造谎言。
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