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《伯爵与妖精》卷六第四章真实的心情4.6

时间:2012-05-29 11:23:04  来源:可可日语  作者:ookami

あきらめるなんて、これまでのエドガーらしくないことを言いだしたのは、彼自身、リディアを口説く言葉の中にうそがあると感じているのではないだろうか。

依爱德格的个性来看,他根本不可能主动放弃,是不是爱德格已经发觉自己并非真心追求莉迪雅了呢?

この部屋の、窓の下で交わされたさっきの会話を、リディアが聞いてしまったかもしれないと思えば、エドガーはそのときの自分の気持ちを思いださずにはいられないだろうから。

难道爱德格是猜想莉迪雅可能在窗边听到了他与雅美的对话,而自己因此无法忽视当下的心情,所以才表示愿意放弃莉迪雅。

「だけど、せめて今だけは婚約者として、僕の勝利を祈ってくれないか。戦いに赴(おもむ)く前にはさ、恋人が口づけとともに見送ってくれるものだろう?」

「不过,你现在能以未婚妻的身分为我祈求胜利吗?为出征的恋人送行之际,女孩子不是都会以亲吻当作祝福吗?」

このへん、ふざけているのかまじめなのかよくわからない。

莉迪雅不明白爱德格这句话是开玩笑还是认真的。

でも、戦いと聞いてリディアは不安になった。

但是听到出征二字,让莉迪雅感到十分不安。

向こうが本気で反撃してきたら、怪我人(けがにん)が出るかもしれないし、怪我ですまないことだってあるかもしれないのだ。

倘若村人们不甘示弱地展开反击,说不定会有人受伤,甚至发生比受伤更严重的情况。

どうしよう。

怎么办?

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