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《伯爵与妖精》卷六第五章青骑士伯爵的萤石5.8

时间:2012-06-05 11:05:43  来源:可可日语  作者:ookami

「あいつ、魔法使いなんだわ。火色の蛍石でワームの眠りをさまさせてしまったの。ワームが目覚めていれば、あの紋章指輪と同じ種類の蛍石が採れるようになるって言って」

「那家伙是魔术师唷,他用戒指上的火红色萤石唤醒沉睡中的瓦姆,而且他说只要瓦姆苏醒,就可以采集到徽章戒指上面镶的那种宝石了。」

「そうだったの。あなたの紋章指輪がねらわれたのね。おじいさまに、クレモーナ大公(たいこう)に会うために、親しい人たちと別れてアメリカを発(た)ったのに……」

「是这样啊,原来他的目的是你的戒指。你本来是为了见你的祖父克雷莫纳大公才远离你最亲爱的人,结果却……」

はっとしたように、ベティは顔をあげてリディアを見た。急に泣きそうな顔になった。

贝蒂听了莉迪雅的话,立刻惊讶地拾起头来,看起来泫然欲泣。

「あたしじゃない、本当のクレモーナ公女は。あたしはただの海賊(かいぞく)の娘よ。あの指輪は盗んだものなの!」

「我不是真正的克雷莫纳公主,我只是海盗的女儿……那个戒指是我偷来的!」

「違うよベティ、あれはあんたにあげたものなんだから」

「不是的,贝蒂,那是我送给你的礼物。」

開いたままの石の戸口に、ロタが立っていた。

萝塔突然出现在敞开的石造门扉旁。

「ずっとあんたが、大公のそばで幸せに暮らしてると思ってた。なのに、あの赤い蛍石のせいでこんなところに連れてこられてたなんて……」

「我一直深信着你在大公身边过着幸福快乐的日子,没想到你却因为那颗红色萤石而被人带来这里……」

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