《伯爵与妖精》卷六第六章龙之森林与魔法荆棘6.2
「あたしさ、じいさんに会いたいかもしれない」
「我似乎有点想见见祖父。」
悩みながらロタは言った。
萝塔烦恼地说道。
「お姫さまってがらじゃないし、自分の生まれなんてどうでもいいと思ってた。育ててくれたお頭(かしら)やまわりの人たちと築きあげてきたものが何より大事だって。でも、じいさんがあたしのことをあきらめずにさがし続けてたって聞いて、気がついた。自分の本当のこと、もっと知りたいし、両親のことも聞きたい。あたしを忘れずにいてくれたじいさんに会いたい」
「我从以前就觉得自己不是当公主的料、觉得身世背景怎么样都无所谓,把我一手扶养长大的头目和周围的朋友才是最重要的。但是当我听到祖父一直在寻找我的下落时,才发现自己其实渴望知道过去、想了解亲生父母,也想见见一直思念着我的祖父。」
「会えるわ、必ず。そういう想いが、妖精の惑(まど)わしを退(しりぞ)けるの」
「你一定可以见到他的,你对祖父的思念能够驱散妖精对人心的蛊惑。」
力強く頷(うなず)き、ロタはリディアの手を握りしめた。
萝塔用力地点点头,并紧握住莉迪雅的双手。
いつのまにか、かすかに空気を震(ふる)わせるようなワームの寝息が途絶(とだ)えていた。
这时她们才注意到,瓦姆微震空气的打呼声已经停止。
緊張しながらリディアは首を動かす。
莉迪雅紧张得转头张望。
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