您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷六第七章在妖精界立下约定7.3

时间:2012-06-15 11:11:30  来源:可可日语  作者:ookami

息を切らせながら、駆(か)け寄ってきたニコが言った。

尼可上气不接下气地跑到莉迪雅身边说道。

エドガーのいる場所は、崖縁(がけべり)でも何でもなく、すぐそばに海がせまっている鍾乳洞(しょうにゅうどう)の中だった。

原来爱德格的所在之处并非悬崖峭壁,而是大海边缘的钟乳石洞。

いつのまにか夜になったらしく、月光が射し込んだ鍾乳洞は、石灰(せっかい)がきらきらと輝き、ずいぶんと明るく思えた。

不知何时夜幕低垂,月光洒入钟乳石洞,石灰在月光的照射下闪闪发光,让四周显得十分明亮。

アーミンの姿は、どこにもない。

到处都不见雅美的踪影。

幻(まぼろし)だったのだと、ようやくわかる。妖精の魔法に惑わされ、リディアの手を離そうとしてしまった。

爱德格这才领悟他刚才看到的是幻影,他被雅美的幻影迷惑,因此打算松开莉迪雅的手去救雅美。

いや、ほんの一瞬だったけれど、離してしまったのだ。

不对,虽然只有一瞬间,但是爱德格真的松开了莉迪雅的手。

リディアが、少しくらい手を離しても大丈夫だと言ったから。いや、リディアはこうなるとわかっていてそう言ったのだろう。

莉迪雅会对他说松开手一下子没关系,是因为她早就料到爱德格会这么做吧。

エドガーが、アーミンを助けるのに迷わなくていいように。

她为了让爱德格能够毫不犹豫地去营救雅美,才说出这种话。

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] [6] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量