《伯爵与妖精》卷七第三章不详的预兆3.5
銀のティースプーンに琥珀を乗せる。それを、ガラスの火屋(ほや)をはずしたオイルランプの火に近づけてみる。
他将油灯的玻璃灯罩取下,并将琥珀放在银质茶匙上,再将茶匙靠近火源。
琥珀は、燃えなかった。
琥珀没有燃烧。
炎を押しのけるかのような、淡い光に包まれてそこに在(あ)り続けた。
火焰中的琥珀完好如初,仿佛要将火焰排斥开来般散发出淡淡的光芒。
バンシーの涙は、一族の誰かの死を予見する。
班希的眼泪是预告家族某人死亡的前兆。
今、アシェンバート家の人間といえるのは、エドガーしかいない。
目前艾歇尔巴顿的成员,只有爱德格一个人。
これは、自分への死の宣告(せんこく)なのだろうか。
这是在宣告我的死亡吗?
そうだとしてもエドガーは、自分の死には、あきらめに似たため息をおぼえただけだった。
尽管如此,爱德格面对自己的死,也只是近似放弃地叹了一口气。
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