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《伯爵与妖精》卷七第六章金发的贵妇6.2

时间:2012-07-27 13:02:29  来源:可可日语  作者:ookami

ポールは衝撃を受けたらしく、しばし硬直(こうちょく)したかと思うと急に頭をかかえ込んだ。

波尔似乎受到不小的冲击,他在发愣片刻之后,抱着头悔恨地说:

「ああ、画家なのにどうして気づかなかったんだろう。でもリディアさん、ふつうは琥珀を顔料には使わないんですよ。粉末にして画布に塗りつけるには高価ですからね。こういう色合いはたいてい瑪瑙(めのう)で、ええ、瑪瑙はいろんな色味(いろみ)があって重宝(ちょうほう)するんですよ。いやまったく、だってねえ、この赤がルビーだとか考える人がいますか?絵の具ですよ。まったく、貧乏性なもので、思いつきもしませんでしたよ!」

“啊~~我身为画家,怎么会连这种事都没注意到!不过莉迪亚小姐,一般人不会使用琥珀当颜料,把琥珀研磨成粉状涂在画布上实在是很奢侈的行为,而且这种颜色通常都是用玛瑙来表现的。嗯~~因为玛瑙有各种色调,因此受到画家们重视。哎……怎么会这样,一般人看到画布上的红色颜料,也不会认为材料是红宝石吧?居然拿宝石来当颜料,都是因为我太穷了,所以根本没想到!”

リディアは、金髪の部分に顔を近づけ、じっと見入った。心なしかきらきら輝いて見える。

莉迪雅靠近肖像画,目不转睛地盯着贵妇的金发。大概是心理作用吧,总觉得金发看起来格外闪亮。

「……じゃあこれが、バンシーの涙……?」

“……那么,这就是班希的眼泪啰……?”

「きっとそうですよ。ねえリディアさん、そうとしか考えられないでしょう?」

“一定没错,莉迪雅小姐,除此之外没有其他可能了。”

リディアは頷(うなず)く。

莉迪雅点点头。

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