《伯爵与妖精》卷七第六章金发的贵妇6.4
ユリシスは注意深く、口元の笑みを崩(くず)さないようにしたまま、ゆっくりと手前の席に着いた。
尤利西斯保持着浅笑,缓缓走到爱德格面前的位子坐下。
「こういう席を設けさせていただいたのは、おれの一存です。殿下が英国に来られる前に、あなたとおれとの個人的な問題に決着をつけておきたかったわけですよ」
“今天特地请您来此是我个人的决定,因为我希望能在殿下抵达英国前,把我们之间的私人问题做个了解。”
誰が青騎士伯爵の後継者(こうけいしゃ)なのかということだろう。
他指得应该是谁才是真正的青骑士伯爵的继承人。
「決着もなにも、結果はもう出ている。僕はメロウの宝剣を得て、イブラゼル伯爵と認められた。三百年前の伯爵、ジュリアス·アシェンバートの庶子(しょし)の子孫?そんなこと、どこに名乗り出ても相手にされないどころか、きみは不名誉な妾(めかけ)の子孫、爵位(しゃくい)の継承権(けいしょうけん)などない一庶民(いちしょみん)にすぎないんだよ」
“这件事早就决定好了。我得到了梅洛欧的宝剑,也获得国家正式承认为伊普拉杰鲁伯爵。你说你是三百年前的伯爵——朱利亚斯·艾歇尔巴顿的庶子后代?这种事根本不会有人相信,你只会被当成上不了台面的情妇生的后代,只是没有爵位继承权的平民喔。”
わざと苛立(いらだ)たせてやったつもりだ。思惑(おもわく)どおり、笑っているのも面倒になったらしく、ユリシスは正直に不快感を顔に表した。
爱德格故意说出这些话激怒尤利西斯,对方果然态度一变,连笑容也懒得装了,改露出极度不悦的表情。
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