《伯爵与妖精》卷七第六章金发的贵妇6.6
「その判断はおれにゆだねられてます。あなたの血筋は殿下にとって最適だけれど、とりあえず間をつなぐ肉体は見つからないこともない。そしておれは、あなたを殺してやりたくてしかたがない」
“殿下将最后的决定权交给了我。虽然您的血统对殿下而言最为理想,不过也有其他替代的身体可以解决急需,我恨不得现在就结束您的性命。”
ユリシスはピストルを取り出し、銃口(じゅうこう)をエドガーに向けた。
尤利西斯掏出手枪,将枪口对着爱德格。
「僕を殺したって琥珀(こはく)は手に入らないけどね」
“就算杀了我,你也得不到班希的琥珀哦。”
むろんそんなことは、ユリシスにもわかっているはずだ。引き金を引く気があるとは思えなかった。
这点尤利西斯自然很清楚,而且他看起来并不是真的想扣下扳机。
「きみはバンシーの琥珀がほしい。バンシーの記憶が戻り、彼女がきみを認めれば、妖精国の主人になれる。英国の爵位なんかより、妖精たちを動かせる実質的な力がほしいんだろう?そうすれば、僕の伯爵位などプリンスにとって脅威(きょうい)でも何でもない。奴が怖れている力を、僕が手に入れる心配はなくなるのだから。そして僕自身を、生きたままプリンスに引き渡せれば一石二鳥だ」
“我知道你想要班希的琥珀,因为只要班希恢复记忆,承认你是真正的青骑士伯爵,你就可以成为妖精国的统领,比起英国的伯爵爵位,你应该比较想得到能够操纵妖精的实质力量吧?如此一来,我的伯爵地位对王子而言便不具任何威胁,而那家伙也不用担心我会得到他畏惧的力量,再者,你又可以将我活着交给王子,不正是一石二鸟。”
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