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双语阅读:《哈利波特与魔法石》第10章万圣节前夜3

时间:2013-01-11 10:50:58  来源:可可日语  作者:ookami

「下がって」とハリーに注意してから、ウッドは腰をかがめ、ブラッジャーを一つだけ紐からはずした。

とたんに黒いボールは空中高く飛び上がり、まっすぐにハリーの顔めがけてぶつかってきた。

鼻を折られちゃ大変と、ハリーがバットでボールを打つと、ボールはジグザグに舞いあがった。

そして二人の頭上をグルグル回り、今度はウッドにぶつかってきた。ウッドはボールを上から押さえ込むように飛びかかり、地面に押さえつけた。

「わかったろう?」

ウッドは、ハーハ一言いながら、じたばたするブラッジャーを力ずくで箱に戻し、紐で押さえつけておとなしくさせた。

「ブラッジャーはロケットのように飛び回って、プレーヤーを箒から叩き落とそうとするんだ。そこで各チーム二人のビーターがいる――双子のウィーズリーがそれだ――味方の陣地をブラッジャーから守って、敵の陣地へ打ち返す役だよ。さあ、ここまでのところわかった?」

「チェイサーが三人、クアッフルで得点する。キーパーはゴールポストを守る。ビーターはブラッジャーを味方の陣地から追い払う」ハリーはスラスラ言った。

「よくできた」

「えーと……ブラッジャーが誰か殺しちゃったことあるの?」

ハリーは気にしていないふりをして質問した。

「ホグワーツでは一度もないよ。あごの骨を折ったヤツは二、三人いたけど、その程度だよ。さて、残るメンバーはシーカーだ。君のポジション。クアッフルもブラッジャーも気にしなくていい……」

「……僕の頭を割りさえしなきゃね」

「心配するな。双子のウィーズリーにはブラッジャーもかなわないさ――つまり、二人は人間ブラッジャーみたいなものだな」

ウッドは箱に手をつっこんで、四つ目の、最後のボールを取り出した。クアッフルやブラッジャーに比べるとずいぶん小さく、大きめの胡桃ぐらいだった。まばゆい金色で、小さな銀色の羽をヒラヒラさせている。

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