双语阅读:《哈利波特与魔法石》第10章万圣节前夜4
「これが、いいかい、『金のスニッチ』だ。一番重要なボールだよ。とにかく速いし見えにくいから、捕まえるのが非常に難しい。シーカーの役目はこれを捕ることだ。君はチェイサー、ビーター、ブラッジャー、クアッフルの間を縫うように飛び回って、敵のシーカーより先にこれを捕らないといけない。なにしろシーカーがスニッチを捕ると一五〇点入る。勝利はほとんど決まったようなものだ。だから何としてでもシーカーを妨害しようとする。スニッチが捕まらないかぎりクィディッチの試合は終わらない。いつまでも続く――たしか最長記録は三カ月だったと思う。交代選手を次々投入して、正選手は交代で眠ったということだ。ま、こんなとこかな。質問あるかい?」
ハリーは首を横に振った。やるべきことはしっかりわかった。それができるかどうかが問題だ。
「スニッチを使った練習はまだやらない」
ウッドはスニッチを慎重に箱にしまい込んだ。
「もう暗いから、なくすといけないし。かわりにこれで練習しよう」
ウッドはポケットからゴルフボールの袋を取り出した。数分後、二人は空中にいた。ウッドはゴルフボールをありとあらゆる方向に思いきり強く投げ、ハリーにキャッチさせた。
ハリーは一つも逃さなかったので、ウッドは大喜びだった。三十分もするとすっかり暗くなり、もう続けるのは無理だった。
「あのクィディッチ·カップに、今年こそは僕たちの寮の名前が入るぞ!」
城に向かって疲れた足取りで歩きながらウッドは嬉しそうに言った。
「君はチャーリーよりうまくなるかもしれないな。チャーリーだって、ドラゴンを追っかける仕事を始めなかったら、今頃イギリスのナショナル·チームでプレーしてたろうに」
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