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双语阅读:《哈利波特与魔法石》第12章厄里斯魔镜9

时间:2013-02-21 10:29:36  来源:可可日语  作者:ookami

――このマント、猫にも効くのかな?何年もたったような気がした。やがて、ミセス?ノリスはクルリと向きを変えて立ち去った。

「まだ安心はできない――フィルチのところに行ったかもしれない。僕たちの声が聞こえたに違いないよ。さあ」

ロンはハリーを部屋から引っばり出した。

次の朝、雪はまだ解けていなかった。

「ハリー、チェスしないか?」とロンが誘った。

「しない」

「下におりて、ハグリッドのところに行かないか?」

「うぅん……君が行けば……」

「ハリー、あの鏡のことを考えてるんだろう。今夜は行かない方がいいよ」

「どうして?」

「わかんないけど、なんだかあの鏡のこと、悪い予感がするんだ。それに、君はずいぶん危機一髪の目に会ったじゃないか。フィルチもスネイプもミセス?ノリスもウロウロしているよ。連中に君が見えないからって安心はできないよ。君にぶつかったらどうなる?もし君が何かひっくり返したら?」

「ハーマイオニーみたいなこと言うね」

「本当に心配しているんだよ。ハリー、行っちゃだめだよ」

だがハリーは鏡の前に立つことしか考えていなかった。ロンが何と言おうと、止めることはできない。

三日目の夜は昨夜より早く道がわかった。あんまり速く歩いたので、自分でも用心が足りないと思うぐらい音を立てていた。だが誰とも出会わなかった。

お父さんとお母さんはちゃんとそこにいて、ハリーにほほえみかけ、おじいさんの一人は、うれしそうにうなずいていた。ハリーは鏡の前に座り込んだ。何があろうと、一晩中家族とそこにいたい。誰も、何ものも止められやしない。ただし……

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