双语阅读:《哈利波特与魔法石》第12章厄里斯魔镜9
――このマント、猫にも効くのかな?何年もたったような気がした。やがて、ミセス?ノリスはクルリと向きを変えて立ち去った。
「まだ安心はできない――フィルチのところに行ったかもしれない。僕たちの声が聞こえたに違いないよ。さあ」
ロンはハリーを部屋から引っばり出した。
次の朝、雪はまだ解けていなかった。
「ハリー、チェスしないか?」とロンが誘った。
「しない」
「下におりて、ハグリッドのところに行かないか?」
「うぅん……君が行けば……」
「ハリー、あの鏡のことを考えてるんだろう。今夜は行かない方がいいよ」
「どうして?」
「わかんないけど、なんだかあの鏡のこと、悪い予感がするんだ。それに、君はずいぶん危機一髪の目に会ったじゃないか。フィルチもスネイプもミセス?ノリスもウロウロしているよ。連中に君が見えないからって安心はできないよ。君にぶつかったらどうなる?もし君が何かひっくり返したら?」
「ハーマイオニーみたいなこと言うね」
「本当に心配しているんだよ。ハリー、行っちゃだめだよ」
だがハリーは鏡の前に立つことしか考えていなかった。ロンが何と言おうと、止めることはできない。
三日目の夜は昨夜より早く道がわかった。あんまり速く歩いたので、自分でも用心が足りないと思うぐらい音を立てていた。だが誰とも出会わなかった。
お父さんとお母さんはちゃんとそこにいて、ハリーにほほえみかけ、おじいさんの一人は、うれしそうにうなずいていた。ハリーは鏡の前に座り込んだ。何があろうと、一晩中家族とそこにいたい。誰も、何ものも止められやしない。ただし……
相关阅读
- 【图文双语】河津樱迎来盛开时节04-21
- 【恋空】双语阅读 第一回06-30
- 【双语阅读】【恋空】-第二回06-30
- 【双语阅读】【恋空】-第三回06-30
- 【双语阅读】【恋空】-第四回06-30
- 【双语阅读】【恋空】-第五回06-30