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每日阅读(6.18):立冬の緑色の葉

时间:2008-06-18 13:56:23  来源:本站原创  作者:Echo

朝晩、ひんやりしてきた。なんて思っていたら、きょうはもう立冬である。でもまだ、冬の気配を探しあぐねる人も多いのではないか。

ひんやり:[副](スル)冷たさを感じるさま。ひいやり。「―(と)した地下室」

探しあぐねる:捜しても見つからなくて、困り果てる。さがしあぐむ。

       早晚都慢慢地有点寒气逼人了。笔者正有点不思其解,恍然想到今天已经是立冬了。不过,还有不少人尚未感觉到冬天的气息吧?

 

 啓蟄(けいちつ)や立秋など、もともと中国で生まれた二十四節気は、日本の気候とは微妙にずれている。それが近ごろ、いっそう目立つ気がする。きのうの本紙「日曜be」に、日本の紅葉は50年前より2週間以上も遅くなったと書いてあった。気温の上昇が原因で、西日本では師走紅葉も珍しくない。

しわす〔しはす〕【師走】:陰暦一二月の異称。極月(ごくげつ)。臘月(ろうげつ)。太陽暦にもいう。《季 冬》「大空のあくなく晴れし―かな/万太郎」

       惊蛰和立秋之类源于中国的二十四节气,与日本气候有着微妙的不同。最近,这种不同愈来愈明显。昨日本报的《周日be》栏目中,写到了日本的红叶比50年前晚了两个多星期。因为气温上升,日本西部出现了不少“腊月红叶”。

 

 読んですぐ、明治神宮外苑のイチョウ並木を見にいった。樹齢100年近い木々は、ほとんど緑色の葉に覆われていた。わずかに色づきかけていたが、「山吹色のトンネル」になるには、あと15日ほどかかりそうだ。

山吹色:ヤマブキの花のような色。黄色。こがねいろ。

       读完后,笔者立刻去看了明治神宫外苑的银杏树林荫道。树龄接近一百年的银杏,几乎都还覆盖着绿色的叶子。银杏叶才刚刚开始变色,恐怕还要过15天左右,林荫道才能变成“黄色隧道”。

 

 並木の一角で、結婚式の記念撮影をしていた。花嫁の両肩もあらわなウエディングドレス姿が、冬までの距離を感じさせた。傍らで仲間とスケッチをしていた男性は、葉を濃淡2種の黄色に描いていた。「見たままの緑色じゃ、秋らしくないもの」

       林荫道的一隅,有人在拍新婚纪念照。新娘穿着露肩的婚礼裙,让人感觉到离冬天还很远。旁边和朋友一起写生的男子,将秋叶的涂成浓淡两种黄色。“光从眼前的绿色来看,不像已到了秋天。”

 

 並木をじっくり見ると、車道沿いの方が黄葉がやや早い。排ガスなどの悪影響があるのだろうか。紅葉とともに落葉の時期も遅くなるから、樹木の成長や年輪の幅にも変化が表れるに違いない。そんなことを、ぼんやりと思いながら、都心を歩いた。

       仔细观察一下林荫道,沿车道的一方黄叶出现得稍早一点。或许是受汽车废气的影响吧。随着红叶出现时间的推迟,落叶的时间也在延迟,因而树木的成长及年轮的宽度也定会产生变化。笔者一边恍然地想着这些事情,一边走过了市中心。

 

 30分ほどで国会議事堂の前に出た。敷地の外周は100本を超すイチョウの大木で、ぐるりと囲まれている。外苑のより少し黄色みがかって見えた。この議事堂が完成したのは二・二六事件があった昭和11年、1936年のきょう、11月7日のことだった。

       过了30分钟左右,笔者走到国会议事堂前。外周有超过100棵大银杏树,围成环形。比起外苑,树叶看起来要黄一些。这座议事堂建于发生2·26事件的昭和11年,也就是1936年的今天,11月7日。

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