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每日阅读(3.19):ギュンター・グラス

时间:2009-03-19 10:21:05  来源:本站原创  作者:Echo

ドイツのノーベル賞作家、ギュンター・グラス氏が、第二次世界大戦中にナチスの武装親衛隊に所属していたと報じられた。「ブリキの太鼓」で知られ、「ドイツ人の罪」を問い続けてきた作家は、親衛隊への所属は自発的なものではなく、召喚だったと述べたという。

       据报导,德国诺贝尔文学奖得主,作家君特·格拉斯曾在第二次世界大战中加入了纳粹党卫军。这名以作品《铁皮鼓》闻名于世,一直诘问“德国人之罪孽”的作家表示自己加入党卫军纯属被征召,而并非出于自愿。

 

グラス氏と同じく1927年生まれのドイツ人で、昨年ローマ法王に選ばれたベネディクト16世は、ナチスの青少年組織ヒトラー・ユーゲントに入っていた。法王に決まる前、「入りたくなかったが、当時は仕方がなかった」と述べたという。人間をのみ込む時代の奔流と個人の責任を、改めて考えさせられる。

       与格拉斯同样出生于1927年的德国人,去年当选为罗马教皇的本笃十六世也曾加入纳粹党的青少年组织希特勒青年团。据说在他当选教皇之前曾声明:“我并不想加入,但迫于当时形势,实在没办法。”这些都促使着人们重新思考吞没人类的时代洪流以及个人的责任。

 

10年前の8月15日に他界した政治思想史学者、丸山真男氏が「戦争責任論の盲点」で述べた。「問題は……それぞれの階層、集団、職業およびその中での個々人が、一九三一年から四五年に至る日本の道程の進行をどのような作為もしくは不作為によって助けたかという観点から各人の誤謬(ごびゅう)・過失・錯誤の性質と程度をえり分けて行くことにある」(『丸山真男集』岩波書店)。

       10年前的8月15日离开人世的政治思想史学家丸山真男先生曾在《战争责任论的盲点》一书中写道:“问题在于……各个阶级、集团、职业以及其中的每个人通过怎样的作为,或是不作为的方式,推进了一九三一年到四五年间日本的道路进程,从该观点出发,辨清各人的谬误、过失、错误的性质及程度。”(《丸山真男集》岩波书店)

 

そのえり分けの作業は、日本が他国にしたことを正面から見ることと切り離せない。日本が何をしているかを知り、それを導いた人たちの責任は、格別に重い。

       要辨清这些,就必须要正视日本对其它国家的所作所为。那些明知道日本做了些什么行为,却还将其引向歧途的人们的责任极为重大。

 

同時に、戦争への奔流を加速したメディアも大きな責めを負っている。そして国民の多くにも責任はある。

       同时,为奔向战争的洪流推波助澜的媒体也负有很大责任,此外许多国民也负有责任。

 

 大戦の傷は、戦後61年たっても、国の内外から消えない。将来、「あの当時は……」という釈明を繰り返さないようにする責任は、今を生きる個々人が負っている。

       世界大战已经结束61年了,但它留下创伤在国内外都尚未愈合。生活在当代的人们也都背负有责任,让将来不会再重演“当时啊……”之类的申辩。

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