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每日阅读(7.05):夢の光

时间:2008-07-05 09:21:59  来源:本站原创  作者:Echo

「24時間はみんなに平等に与えられているもの。どうか、なんでも夢を持って一日一日を大切に過ごして欲しい……」。東京国際女子マラソンで見事に復活優勝した高橋尚子選手の優勝インタビューでの言葉に、不思議な説得力が感じられた。

       “上天公平地赐予每个人每天24小时。无论如何希望大家能拥有梦想,珍惜每天的时间……”这是东京国际女子马拉松比赛中精彩胜出的高桥尚子选手在接受采访时所说的一席话,从中笔者感到种不可思议的说服力。

 

 インタビューの前段では、こう言った。「陸上をやめようかとも思ったこともありました。でも、一度夢をあきらめかけた私が結果を出すことで、今、暗闇にいる人や苦労している人に、『夢を持てば、また必ず光が見えるんだ』ということを伝えたい、私はそのメッセンジャーになるんだと、走りながら自分に言い聞かせていました」

メッセンジャー【messenger】:品物・手紙・伝言などを届けたり伝えたりする人。使者。

       采访前段,高桥选手这样说到。“我也曾想过是不是该放弃马拉松,但是,曾一度想要放弃梦想的自己终于找到了结果,所以现在我想对那些仍在黑暗中努力的人们说上一句话,‘只要有梦想,一定能盼到光明。’我也在边跑步边对自己说,我要成为它的使者!”

 

 現実の世界は厳しい。夢を口にすれば、きれいごとに聞こえる。しかし、身をもって力を尽くし、闇の中に光を見た人の口から外に流れ出ると、夢という言葉に現実的な強い力が宿るように思われた。

       现实世界是残酷的。挂在嘴上的梦想是好听,但从真正投入身心在黑暗中追寻到光芒的人口中说出的话,更让人感受到寄托在梦想中强大的现实力量。

 

 大きな、アテネ五輪という目標を失った後に独立し、新しい支援チームと手探りで道をたどってきた。今回の大会の間際には、足に肉離れを起こした。レースで将来に響くような事故があれば、本人もチームも批判されていただろう。

て‐さぐり【手探り】 [名](スル)1 見えない所にあるものを手先の感触で探り求めること。「―でスイッチを探す」

2 確実な方法がわからないまま、あれこれ模索すること。「新しい仕事を―で始める」「方針が定まらずに―している状態」

ま‐ぎわ〔‐ぎは〕【真際・間際】  1 物事がまさに行われようとするとき。寸前。「出発―に電話がくる」

2 境界に接する直前の部分。「がけの―まで家が建つ」

      高桥选手在失去雅典奥运会这一重要目标后从原队伍中独立出来,并开始找寻新的支援队。在这次运动会之前,脚部的肌肉又被拉伤。如果因为跑步而发生会影响到将来一生的事情,恐怕本人和队伍都会受到指责吧。

 

 長い、起伏のある過酷な道を行くマラソンは、レースそのものが人生行路を思わせる。大きな一かたまりで競技場を出た選手たちが、やがて小集団に分かれる。それもばらけて直線になり、ついには一人一人が点と点になって戻ってくる。

ばら・ける【▽散ける】[動カ下一]ばら・く[カ下二]:まとまっていたものがばらばらになる。「髪が―・ける」「練り餌が水中で―・ける」

       马拉松需要跑经远距离的高低不平的道路,而跑步本身就像是行走于人生道路上一般。在比赛场地作为一个整体出场的选手们,之后会分散成一些小团体。而这些小团体也将分散成一条条直线,最后,一个人一个人都将回归为点的存在。

 

 高橋選手は「チームのきずなが私を勝たせてくれました」とも述べた。夢を持てば闇の先に光が差すという、一つの願いが通じた。

       高桥选手同时说到:“我的胜利也是因为队伍的牵绊。”只要拥有梦想,黑暗中也会有光芒闪耀,这一心愿终于实现了。

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