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每日阅读(7.07):安全運行

时间:2008-07-07 12:27:03  来源:本站原创  作者:Echo

パリの地下鉄の運転室に入ったことがある。もちろん取材の許可は得ていたが、レールの先をにらむ運転士の視野に入らないよう、立つ位置には常に気を使った。

       笔者曾进入过巴黎地铁的驾驶室。当然事先取得了采访许可,但还得时刻注意站立的位置,以防挡住驾驶员目视铁轨前方的视线。

 

 今月、電車を運転中に3歳の長男を運転室に入れたとして、関東の私鉄、東武鉄道の運転士が懲戒解雇された。この件が報道されると、東武本社には賛否の意見が約2千件も寄せられた。ほとんどが「厳しすぎる」と解雇に批判的だった。

       本月,因驾驶电车时让3岁的长子进入驾驶室,关东私营铁路局东武铁道的一名驾驶员被解雇。此事报道出来后,东武总社收到了约两千封来信,其中提出了关于此事赞成与否的意见。绝大部分来信都批判解雇这一举动“过于严厉”。

 

 東武によると、30代の運転士で、埼玉県から千葉県へ向かう普通列車を運転していた。この乗務で勤務が終わる予定だった。途中駅で、運転士の妻が長男と2歳の長女を連れて先頭車両に乗り込んだ。

       据东武所言,这名驾驶员年约三十来岁,当时他正在驾驶从崎玉县开往千叶县的一般列车,原预定结束了这次驾驶今天的工作就完成了。在途中车站,驾驶员的妻子带着长子和两岁的长女登进了首节车厢。

 

 父親の姿に興奮したのか、男児が運転室のドアをたたき「パパ」「パパ」と声をあげた。妻はむずかる女児を抱きかかえて手がはなせない。注意しようと運転士がドアを細く開けたすきに男児は運転室に駆け込んだ。連れ出そうとすると、泣いてしゃがみこむ。約4分の子連れ運転となった。

       小男孩可能是因为看到了爸爸而相当兴奋,边敲打驾驶室的大门边叫着“爸爸”“爸爸”。当时妻子正抱着啼哭的女儿放不开手,驾驶员将门打开一点,准备提醒他注意一点时,小男孩溜进了驾驶室。驾驶员想把他带出去,但小男孩蹲着一直在哭闹。于是造成约4分钟的驾驶员带孩子驾驶。

 

 解雇処分を巡っては、本紙にも賛否の意見が寄せられた。「もしも大事故が起きていたら運転士は一生後悔したはず。解雇されて当然」「3歳児が将来、解雇理由を知ったら深い傷になる」

       本报也就解雇处分一事寄去了自己的意见。“万一发生了大事故的话驾驶员将一生后悔莫及,被解雇也在情理之中。”“那三岁孩子将来如果知道父亲被解雇的理由,心灵上会受到很深的创伤。”

 

 安全運行がすべてに優先するのは言うまでもないし、家族を先頭車両に乗せるべきではなかった。それでも、多くの人命を預かる仕事だと再認識させたうえ、再び乗務の機会を与えるかどうか検討するといった選択肢はなかったのだろうか。勤労感謝の日のきのう、電車の運転室のドアの前で思いを巡らせた。

       不言而喻,安全驾驶是最优先的,驾驶员本也不该让家人进入首节车厢。不过,难道就不能多出一个选项,让他在重新认识这是一份与人命相关的工作的基础上,再讨论是否能再给他一个乘务的机会吗?勤劳感谢日的昨天,笔者站在电车的驾驶室门外想了许多。

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