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每日阅读(7.15):救済策

时间:2008-07-15 10:32:39  来源:本站原创  作者:Echo

「耐震偽装マンション」を買わされた人たちの救済策の全体像が、なかなか見えてこない。耐震データを偽造した建築士の他、見逃したり、売ったりした側の責任の取り方が判然としないが、すぐにも必要な代わりの住まいや税金の扱いでは、自治体による違いもみえる。

はん‐ぜん【判然】:[名](スル)はっきりとわかること。「遠目には男だか女だか―しない」

はっきりとわかるさま。「―たる証拠」「事件の概容が―としない」

       至今仍未看到对购买“伪造耐震资料公寓”的人们采取补救措施的整体情况。除了伪造耐震数据资料的建筑师之外,对无视伪造资料并将公寓出售的公司一方的惩罚也不够明确。但同时也能看到,根据自治团体的不同,对尽快需要搬迁的住所及税金方面的处理方式也有差别。

 

 川崎市では、今年度中の固定資産税などを免除し、市営住宅の使用料を3カ月に限り免除する。横浜市も原則3カ月間、市営住宅を無料にするという。一方、東京都では、税の面での優遇措置はとっておらず、昨日始まった移転先としての公的住宅の家賃についても「同規模の住宅並みの負担をお願いする」という。

       川崎市内,今年免除了固定资产税,并免限3个月的市营住宅使用费。横滨市也于原则上在3个月期间,免除市营住宅所需的费用。而东京都内则不采取税金方面的优惠措施,并就从昨天开始,人们搬迁至的公共住宅的租金方面宣称“需要承担与同规模住宅相等的租金。”

 

 自治体は、マンションの住民に対して、退去の勧告や使用禁止命令を出す立場にある。危ないから出ろと言っておいて、お金の面での救済がなければ、被害者は、住めないマンションのローンと新しい住まいの家賃との二重の支払いを強いられる。

       自治团体对公寓居民采取的态度是劝告搬迁及发布禁止使用的命令。嘴里说着“这儿危险,赶紧搬”,但如果没有金钱方面的补救措施,受害者反被强要支付已不能居住的公寓贷款及新住所的房租的双重款项。

 

 川崎市では、災害で住まいを失った場合に準じて優遇を決めたという。東京都では、自然災害ではなく人為的な被害で、責任の所在もはっきりしているから優遇はしない方針という。

       据说在川崎市内,居民因灾害而失去住所的情况下,会给予其优惠待遇。而东京都内,在非自然灾害,而是由人为引起灾害的情况下,因已明确事故的责任所在,所以不给予居民优惠待遇。

 

 住めない家を買わされたことと、常に地震による倒壊の恐怖を抱えていることで、被害者は皆、同じ立場にある。その救済策が、マンションがどこに建っているかだけで大きく違うのは、被害者には割り切れないだろう。

わり‐き・れる【割(り)切れる】:1 割り算をしたとき、端数を出さずに割れる。「九は三で―・れる」

2 納得がいって気持ちがすっきりする。多く、打消しの語を伴って用いられる。「―・れない気持ちが残る」「仕事は仕事と簡単には―・れない」

       所有被害者都处于同一立场,因买了不能居住的房屋而时刻陷于地震引起房屋倒塌的恐怖中。而其补救对策仅因为公寓盖造的地域不同而产生如此大的分歧,被害者也恐怕很难接受吧。

 

 行政の「横並び」は、目立つのを嫌う役所仕事の問題点となってきた。しかし、被害者にとって前向きと思えるような線での横並びなら、悪くない。

       对于反感引人注目的政府机会工作来说,行政的“横向排列”成了一大问题。但是,如果对受害者来说是向前进的线所构成的“横向排列”,也算是一件好事吧。

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