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每日阅读(8.04):アンデルセンの生誕200年の記念展

时间:2008-08-04 18:03:02  来源:本站原创  作者:Echo

「小サナル早附木売ノ娘」。デンマークの作家アンデルセンの「マッチ売りの少女」が、明治期に翻訳された時の題だという。古くから日本にもなじみ深いアンデルセンの生誕200年の記念展が、東京・大手町の逓信総合博物館で25日まで開かれている。

    据说丹麦作家安徒生的童话《卖火柴的小女孩》的标题在明治时期被译成《卖洋火的小姑娘》。很久以前安徒生便深受日本人们熟悉喜爱,25号之前,安徒生诞辰200周年纪念展将在东京·大手町的综合通信博物馆中举行。

 

 アンデルセンは、英国の作家ディケンズと交流があった。英国への招待を受けて送った手紙の複製がある。「私は今、あなたのところに向かって旅をしています……私はロンドンが好きではありませんし、2、3日以上は決してそこに留まらないでしょう……田舎の空気に触れたいと思います」

       安徒生曾与英国作家狄更斯也有过来往。纪念展上展出了一封信函的复印件,写到安徒生对狄更斯邀请他去英国的回复。“现在我正动身去你那儿……我不太喜欢伦敦,最多在那儿待个两三天吧……想去呼吸下乡村的空气。”

 

 筆まめだったというが、母親あての手紙は長くみつかっていなかった。最近、デンマーク王立図書館の研究員が発見した。記念展には、その複製も展示されている。「いつもと同じようなおたよりをいたします……最近の旅行記がやっと書き終わりました……お母さんはお元気ですか?……おたよりを楽しみにしています。僕は元気ですよ あなたのクリスチャンより」

ふで‐まめ【筆忠=実】

[名・形動]おっくうがらずに、手紙や文章をまめに書くこと。また、そのさまや、そのような人。「―に連絡する」筆不精。

       据说安徒生常写信,但很长时间没有找到他写给母亲的信。最近丹麦王立图书馆研究员发现了一封,其复印件也在纪念展上公开展示出来。“我跟往常一样给您写信了……最近旅行记总算写完了……妈妈身体安否?……期待着您的来信。我一切都好。 您的克里斯蒂安”

 

 これまで、アンデルセンの母親への感情は冷え切ったものといわれてきた。この26歳の時の手紙からは、母親を気遣う新しい一面がうかがえる。

       至今为止人们都认为安徒生对母亲感情很冷淡。然而从安徒生26岁时所写的这封信中,可以看出他挂念着母亲的新的一面。

 

 銀座の通りに出ると、救世軍の社会鍋が出ていた。クリスマスの歌が流れ、電飾をまとったツリーが並んでいる。

きゅうせい‐ぐん〔キウセイ‐〕【救世軍】

一八六五年、英国のメソジスト派の牧師M=ブースが始め、七八年に救世軍と名のったプロテスタントの一派。軍隊組織を特徴とし、大衆伝道と社会事業を重んじる。日本では山室軍平(やまむろぐんぺい)が指導者として有名。

しゃかい‐なべ〔シヤクワイ‐〕【社会×鍋】

救世軍が歳末などに行う生活困窮者のための街頭募金運動。また、それに用いる鍋。慈善鍋。《季 冬》「伊達の娘がみて通りたる―/蛇笏」

       到了银座大街,便看到有救世军在进行募捐活动。大街上流淌着圣诞歌,两旁排列着挂满灯饰的圣诞树。

 

 ディケンズは「クリスマス・キャロル」を著し、アンデルセンは、大みそかの夜の「マッチ売りの少女」を書いた。19世紀の歳末をそれぞれに描いたふたりの会話を想像しながら、人の波に分け入った。

    狄更期曾著有《圣诞颂歌》一书,安徒生则曾写下除夕夜里《卖火柴的小女孩》。笔者一边想象着均描绘过19世纪岁末的两人会有怎样的对话,一边穿梭于拥挤的人潮中。

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