每日阅读(8.07):愛国法
英語のpatriot(パトリオット)は、愛国者を意味する。湾岸戦争では、米軍のミサイルの名前として知られた。「愛国法」と呼ばれる、9・11テロの後にできた法の扱いを巡って、米国内で論議が起きている。
英语的patriot意为“爱国者”。因海湾战争中作为美军的导弹名而广为人知。9·11恐怖袭击后所制定《爱国法》法令,在美国国内引起很大争议。
愛国法は、テロ対策のため、捜査機関の権限の強化を認めている。ただ、電話の傍受のように、市民的自由を侵害する条項などは4年間の時限付きで、その期限が今年末だった。
ぼう‐じゅ〔バウ‐〕【傍受】
[名](スル)無線通信を、交信の相手でない者が受信すること。「機密の通信を―する」
爱国法为反恐而允许了强化检察机关的强限。只是,诸如窃听电话之类侵害市民自由权的条款只有四年有限期,今年年末即将到期。
ブッシュ大統領は時限措置の恒久化を求めた。民主党に加え、一部の共和党議員も反対していたが、とりあえず、この権限を短期間延長することで歩み寄った。しかしこれとは別に、大統領が、令状なしで盗聴する権限を国家安全保障局(NSA)に秘密裏に与えていたとニューヨーク・タイムズ紙が特報し、大統領は批判にさらされた。
布什总统欲将设置时限的爱国法永久化。虽然除民主党之外,一部分共和党议员也提出了异议,但最终双方互相让步,暂且决定短期间延长这一权限。可在另一方面,纽约时报的特别报道中爆出了总统在未经允许的情况下,私下将窃听权限授予国家安全保障局(NSA)一事。总统受到了舆论的强烈谴责。
民主党のファインゴールド上院議員が述べた。「大統領が勝手に法律をつくりあげることはできない。そんなことをしていては、ジョージ・ブッシュ大統領ではなく、ジョージ・ブッシュ国王となってしまう」
民主党上院议员法茵高鲁德说到。“总统也不能随意篡改法律。不然他就不是乔治·布什总统,而成了乔治·布什国王了。”
チェイニー副大統領は、こう反論した。「ベトナム戦争やウォーターゲート事件で、大統領権限は制約されてしまった。しかし私たちは、大統領権限をかなりの程度まで合法的に回復することに成功した」
切尼副总统则反驳到:“因为越南战争和水门事件,总统权限受到了很大限制。但我们成功地将总统权限合法地恢复到了一定程度。”
「合法的な回復」に疑問が浮かぶ。令状なしの盗聴には民主主義社会を根本から覆す危険性がある。愛国法が成立したのは9・11のテロ直後の「戦時」だった。しかし「戦時」だからといって、ひそかに権限を膨らませていいはずはない。
对“合法的恢复”一说尚存在疑问。未经允许的窃听存在着从根本上颠覆民主主义社会的危险性。爱国法成立于9·11恐怖袭击后的“战时”。但也不能因为这是“战时”,就能放任总统私下扩张自己的权力。
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