每日阅读(11.17):小渕首相
もう、ずいぶん前のことのような気がする。あの日も4月の第1月曜日で、入社式が多かった。6年前のきょう、朝刊が「小渕首相が緊急入院」と報じていた。
感觉已经是很久以前的事了。那天也是四月的第一个星期一,许多公司都在举行新人入社仪式。六年前的今天,朝刊上报导了“小渊首相紧急住院”。
冷めたピザ、凡人首相。「あらゆる日本語を駆使してご批判をいただいた」。本人がこう語るほど、小渕政権は不人気な中で始動した。それでも自由、公明両党との連立をテコに、周辺事態法や国旗・国歌法、警察の盗聴を認める通信傍受法といった、時代を画する法律を成立させていく。
冰冷的比萨饼。平民首相。“请使用所有的日语来批判我,我全收下了”。首相本人甚至说出这种话,可见小渊政权是在多么没有人气的情况下建立起来的。尽管如此,他仍借自由、公明两党联合之机,成立了周边事态法和国旗国歌法,以及允许警察窃听行为的窃听法这些划时代的法律。
だが、念願の沖縄サミットを前に倒れた。いまから振り返れば、あの入院は戦後保守政治の晩鐘ではなかったか。ゼロが並ぶ2000年に巡り合わせた、ゼロからのリセットボタンにも見える。それほど、この間に政治の風景は劇的に変わってしまった。
请翻译以上文字,参与翻译者奖励60沪元。
入院の直後に、自民党幹部の五人組が後継首相に森氏を決めたのは、派閥政治を象徴する密室談合だった。小泉首相が国民投票のような選ばれ方をして、世論の支持を追い風にしてきた今となっては、戯画である。五人組も逮捕されたり、離党、引退したりで、3人は党中枢にいない。
在小渊住院之后不久,自民党五人组干部通过象征派阀政治的密室商议决定让森氏成为下一任首相。到了国民投票选举了小泉首相,为博得舆论的支持而装模作样的今天,简直就成了一幅讽刺画。五人组或是因为被逮捕,或是因为退党、退职,其中有三人已经不在党中枢内了。
経済政策も様変わりした。小渕氏は公共事業を増やしつつ、減税もして、「世界の借金王」と名乗った。そんなバラマキ予算が続くはずもなく、徐々に公共事業は減った。それと軌を一にして、自民党の集票組織は崩れだす。
ばら‐まき【▽散×蒔き】
1 ばらまくこと。「ちらしの―」
2 種まきの方法の一。種子をばらばらに散らしてまくこと。
经济政策也发生了改变。小渊不断增加着公共事业,同时还施行了减税措施,自称为“世界的欠债王”。预算金额也不够这样花下去,慢慢公共事业也减少了下来。与此同时自民党争取选票的组织也崩溃了。
あの入院から数カ月後に『不平等社会日本』がベストセラーになり、格差社会への注目度が増していく。「ニート」という言葉も、まだ知られていないころだ。まさに隔世の感がある。
小渊住院的几个月后,《不平等社会日本》成为了最畅销的书籍,人们对差别社会的注意程度也增加了。当时还尚未知晓“无业游民”这一词语。真感觉恍若隔世。
有个值得商榷问题:
文末所说的「ニート」,就我搜索的资料:
NEET(Not in Employment, Education or Training). 直訳すると. 「就業、就学、職業 訓練のいずれもしていない人」。
但为什么突然会冒出这个词……感觉跟文章有点脱节。
当然,「ニート」还有“neat”之意:華美に過ぎず、シンプルで洗練された趣味の良い状態や雰囲気、 若しくは服装や着こなしを指すファッション用語の一つ。
这解释感觉就更不可能了……
PS:经fanfei先生指点,这儿的「ニート」应该还是指的NEET(无业游民),在几年前人们甚至还不知道NEET一词为何意,而现在却涌出了大量的NEET,由此可以作者才感叹道"恍若隔世"吧.
我觉得很有道理.而且天声中跳跃性很大也不是一次两次见到了...慢慢也能习惯这种跳跃性思维了吧:)
另外:经zenkipenyさん询问的日本朋友,「ニート」是新近随着日本社会阶层分化出现的新词
参见:「不平等社会日本」(中公新書)、「パラサイト社会のゆくえ」(ちくま新書)、「しのびよるネオ階級社会」(平凡社新書)、「下流社会」(光文社新書)などがあり、「希望格差社会」(山田昌弘著?筑摩書房)
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