每日阅读(11.24):W杯ドイツ大会とグミキャンデー
サッカーW杯ドイツ大会の開幕まで、ちょうど2カ月。日本代表チームは来月下旬には、合宿地のボンに入る予定だ。ボンは90年のドイツ統一まで、西ドイツの首都だった。合宿地に選んだ理由としてジーコ監督は、「街が落ち着いている」ことを挙げていた。
现在离德国世界杯足球赛开幕正好还有两个月时间。日本代表队预定将于下个月下旬去往集训地波恩。波恩在90年德国统一前是西德首都。主教练济科提到选择波恩为集训地的理由是“街道气氛很安宁。”
ボン在住の日本人に聞くと、ボンで一番の名物はグミキャンデーだそうだ。日本でも十数年前から、女子中高生や子どもたちを中心に人気のあるゼラチン状の菓子で、ぐにゅぐにゅした歯ごたえが特徴だ。欧州6カ国で工場を展開する世界一のグミメーカー「ハリボー」の本社がこの街にある。
据住在波恩的日本人说,波恩最有名的特产是橡皮糖。日本也从数十年前起,出现有以女中学生和孩子们为中心很受欢迎的胶状糖果,特点是吃起来有着粘粘的嚼头。工厂遍布欧洲6国,堪称世界第一的橡皮糖制作商“哈里波”的总公司就位于这条街上。
1920年にハンス・リーゲルという人がボンでつくったから、あたまの文字をとって、ハリボーとなった。日本に輸入されたものでも1袋200円ほど。ネーミングからいっても値段からいっても、駄菓子といっては失礼だが、親しみやすい菓子だ。
这家公司是1920年一个名叫汉斯·里格尔在波恩创建的,于是取其头字母,拼成“哈里波”(Haribo)。日本进口的橡皮糖一袋也就200日元。无论从橡皮糖本身来说,还是从价格上来说,称其为“粗点心”都有点不太合适,但确实是很贴近生活的糖果。
日本の販売代理店「リョーカジャパン」ではいま、貨物船にグミを満載して運んできている最中だという。各地のデパートやスーパーでW杯に向けて、ドイツフェアが予定されているからだ。
据说日本销售代理店“Ryoka Japan”的货船满载着橡皮糖,正在归航的途中。这是因为各地的商店和超市趁世界杯之际,预定进行德国食品展销会。
同社国際事業部長の中洲康博さんは出張で、何度もボンを訪れている。日本チームが宿泊する予定のホテルが定宿だ。「ライン川のほとりで、川以外は何もない。静かなホテルだから、選手には最適だと思います」。日本チームの活躍がグミの売れ行きに波及することを期待する。
同一家公司的国际事业部长中洲康博先生多次出差访问了波恩。日本队预定入住的旅馆是他常去的那家。“位于莱茵河畔,除了河之外什么都没有。我想这样一家清静的旅馆是最适合选手们的。”他同时也期盼日本队的出色发挥能为橡皮糖的销售带来好的影响。
代表候補の中には、小さい子どものいる選手も少なくない。ボンのお土産が、本場のグミと好成績になればいいのだが。
日本队候补队员中,还有不少选手有着年幼的孩子。如果真能将当地的橡皮糖和优异的成绩一起作为礼物带回来就好了。
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