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每日阅读(12.16):沖縄

时间:2008-12-16 09:50:42  来源:本站原创  作者:Echo

沖縄は15日、本土復帰から34周年を迎える。昨日、沖縄本島の3地点から米軍の普天間飛行場のある宜野湾市をめざして「5・15平和行進」が始まった。

       15日,冲绳将迎来回归祖国34周年纪念日。昨天,冲绳岛上三处地方以美军普天间机场所在的宜野湾市为目的地,展开了“5·15和平游行”。

 

 普天間飛行場の移転先に最も近い集落がある名護市辺野古地区からも、300人余がスタートした。参加者からは、辺野古崎への移設を基本にすることで政府と折り合った稲嶺恵一知事への厳しい意見が相次いだという。

おり‐あ・う〔をりあふ〕【折(り)合う】

意見などが対立する場合に、互いに譲り合って解決する。妥協する。おれあう。「値段が―・う」

       离普天间机场的迁移地址最近的村落所在的名护市边野古地区有300多人也参加了游行。据报导,参加者们接连不断地爆发出强烈意见,指责稻岭惠一知事在将普天间机场迁移至边野古岬角作为基础这点上妥协于政府。

 

 知事は小泉首相との間で、政府案を基本に協議を続けることを確認した。「基本に」が曲者で、どこまでが基本の範囲かが分からない。政府は地元振興のために新法を検討する方針という。基地を新設するため、金にものを言わせたとの印象がぬぐえない。

       现已确认知事和小泉首相间以政府提出的方案作为基础持续进行了协议。“基础”这一词里大有文章,不清楚到哪儿才算基础的范围。政府称这是一方针是为了振兴当地而研讨新的方法。给人留下一种为了新建基地,一切都用钱来摆平的深刻印象。

 

 首相は、この秋に退陣するという。知事も、年内に行われる知事選に出ない意向らしい。移設の実行は後釜任せか。引退間際の合意が、沖縄の未来を決めることになる。

       首相自称将于今年秋天下台。知事也似乎没有参加今年年内举行的知事选举的意向。是想将实行迁移的任务交给后任吗?他们将要下台之际时达成的协议将决定冲绳的未来。

 

 沖縄出身の言語学者で民俗学者だった伊波普猷(いはふゆう)は、絶筆となった昭和22年の『沖縄歴史物語』の末尾に書いた。「地球上で帝国主義が終りを告げる時、沖縄人は『にが世』から解放されて、『あま世』を楽しみ十分にその個性を生かして、世界の文化に貢献することが出来る」(『伊波普猷全集』平凡社)。

       出身于冲绳的语言学家兼民俗学家伊波普猷在昭和22年留下的绝笔《冲绳历史物语》末尾写到:“当地球上帝国主义敲响晚钟时,冲绳人将从‘苦世’中解放出来,享受‘甜世’,发挥其个性,为世界文明作出贡献。”(《伊波普猷全集》平凡社)

 

 「沖縄学の父」といわれる伊波は、自己決定権を奪われた沖縄の運命を問い続けた。こんな言葉を、繰り返し口にしていたという。「深く掘れ 己の胸中の泉 余所(よそ)たよて 水や汲(く)まぬごとに」。自立への希求と、「余所に頼る」ことの戒めには、没後60年近くたった今も重みがある。

       被称为“冲绳学之父”的伊波一直追问着自我决定权被剥夺的冲绳的命运。据说,他曾反复说过:“依靠他人 无法汲水之时 向深处挖掘 自己胸膛中流涌的泉水”。那种对自立的希求,以及勿要“依靠他人”的警戒,在他卒后近60年的如今仍有着重要的意义。

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