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每日阅读(2.20):酸素の缶詰

时间:2009-02-20 12:32:46  来源:本站原创  作者:Echo

大手コンビニのチェーンで先月から、酸素の缶詰が全国発売されている。スプレー缶のような形をしており、ノズルから出る酸素を吸い込む仕掛けだ。
    从上个月起,全国各地大型连锁便利店开始出售氧气罐。氧气罐外形类似于喷雾器瓶,能从喷嘴处吸入氧气。

 1缶600円で、2秒の噴出を35回ほど繰り返すことができる。1回約17円の計算になる。効能は、ストレス解消とリフレッシュだそうだ。だれが買うのかと思うが、広報担当者によると、予想以上の売れ行きだという。

リフレッシュ【refresh】

[名](スル)元気を回復すること。また、生き生きとよみがえらせること。「スポーツで―する」「からだを―する」「―休暇」

       一罐氧气600日元,每次喷出2秒,能反复使用35次。计算下来每次约17日元。功能据说是可以消除紧张感和恢复精神。笔者刚不屑一顾地想谁会买这种东西,没想据宣传负责人说,比预计中还要畅销。

 

 「ミネラルウオーターが売り出された時、売れると思いましたか。ペットボトル入りのお茶はどうでしたか。酸素を買う時代が来ても不思議はありません」。そう説かれると、そんな気がしないでもなくなってくる。

       “矿泉水刚上市时,谁以为它能卖得出去?瓶装茶又怎么样?现在到了购买氧气的时代也没什么值得大惊小怪的。”听他这么一说,也觉得似乎是有那么一点意思了。

 

 酸素といえば、国会議事堂の中には、「酸素ボックス」というものがある。衆院本会議場の出入り口のわきにある、電話ボックスを改造した古びた箱だ。議員専用で、中にある酸素ボンベを自分で操作して吸い込む。ちなみに、参院にはない。

       说起氧气,国会议事堂里倒是有样叫“氧气箱”的东西。那是个用电话亭改装成的旧箱子,放在众议院正式会场出入口的一旁,供议员专用。它需要人们自己动手操作里边的氧气瓶,吸入氧气。顺便说句,参议院里没这个。

 

 衆院事務局によると、66年の議院運営委員会で、「本会議が深夜まで続くと、頭が痛くなったり眠くなったりする。気分転換にもなる」と提案があり、直ちに設置された。当時の首相は佐藤栄作氏。前年には日韓条約をめぐる強行採決があり、国会が大もめの時代だった。

       据众议院事务局说,在66年议院运营委员会上有人提议:“大会开至深夜的话,人会感觉头疼、昏昏欲睡。这样也能转化下心情”,于是立刻安设了氧气箱。当时的在任首相是佐藤荣作。他在前一年对日韩条约进行了强行表决,国会也正处于相当混乱的状态。

 

 最近は牛歩戦術や徹夜国会がほとんどなくなったこともあって、あまり使われていないという。酸素の缶詰の存在を知っていた衛視の一人は、「先生方も随分若くなって、これからはコンビニで買う時代になるんでしょうかね。こういうボックスは消えていくのかもしれません」と話していた。

       据说,最近已几乎没有出现过表决拖延战术以及通宵达旦召开国会的情况了,所以氧气箱也派不上多少用场。一名知道氧气罐存在的国会警卫员说:“议员们也越来越年轻,今后将会步入去便利店购买氧气罐的时代了呢。这种氧气箱可能会慢慢消失吧。”

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